Adobe Premiere Proの買い切り版(永久版)は?安く買う方法!
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- 買い切り版のほうがなんか安心できるんだけど、売ってないの?
- 買う方法やプランがたくさんあってよく分からん…
- みんながやってる安い買い方があるなら教えてよ
こういったお悩みにお答えします。
動画編集を始めるにあたって、初期費用はなるべく抑えたいですよね。
でもAdobe Premiere Proを買う人の多くが、お得な買い方を知らずに損をしているのが現状。
この記事では、現役の動画編集ディレクターが
- Premiere Proの買い切り版(永久版)はない
- Adobe公式でのPremiere Proの値段・価格を比較
- Premiere Proを安く買う2つの方法
- Premiere Proと類似のAdobe製品を比較
- まずはPremiere Proを無料で使ってみよう
- 動画編集に本気で取り組むならAdobe CC(コンプリートプラン)がおすすめ
- Premiere Proについてよくある質問
これらについて解説していくので、最後まで読むと最もお得にPremiere Proを手に入れる方法が分かります。
- 会社員に絶望し、退職届を叩きつけることを決意
- 動画編集を始め、半年後には月10万円を達成
- 動画編集者として200本以上を納品
動画でサクッと学びたい方はこちら
Premiere Proの買い切り版(永久版)はない
2022年現在、Premiere Proはサブスク方式のみの販売となっています。
『買い切り』とは、商品と交換でお金を払う、いわゆる普通の買い方のことです。普段意識はしませんが、コンビニのおにぎりも、本や日用品も買い切り版。
一方サブスクとは『1年間で〇〇円』『1ヶ月で〇〇円』といった、使用期間に応じてお金を払う仕組みです。AmazonプライムやNetflixなどが身近な例ですね。
サブスクだと
- 使った分だけの料金でOK
- アップデートが楽
こんなメリットがあります。
たまにネット上で『買い切り版』としてPremiere Proが中古販売されていますが、めちゃくちゃ古いバージョンなので買わないように気をつけましょう。どうせ仕事には使えませんからね。
Adobe公式でのPremiere Proの値段・価格を比較
Adobe公式サイトでPremiere Proを買おうとすると、以下3つのプランが提示されます。
ソフト名 | 購入先 | プラン | 価格 |
Premiere Pro単体 | Adobe公式サイト | 年間プラン(月々払い) | 2,728円/月 |
年間プラン(一括払い) | 28,776円/年 (2,398円/月) |
||
月々プラン | 3,828円/月 |
1ヶ月あたりの金額で最も安くなるのは『年間プラン(一括払い)』。
『少しでも出費を抑えたい!』という方はこのプランを選ぶのがおすすめですね。
ただし『年間プラン(一括払い)』では、数ヶ月でPremiere Proを使わなくなったとしても返金などはありません。
『自分は飽きっぽいから、動画編集も続かないかもなー』と心配な方は『月々払い』にしておくほうが無難でしょう。
Premiere Proを安く買う2つの方法
- Adobe公式のセールを待つ
- 学生・教職員向けのアカデミック版を利用する
順番に解説していきます。
Adobe公式のセールを待つ
Adobe公式では不定期にセールが開催され
Premiere Pro単体 | 通常時 | セール時 |
年間プラン(月々払い) | 2,728円/月 | 1,848円/月 |
年間プラン(一括払い) | 28,776円/年 (2,398円/月) |
20,160円/月 (1,680円/月) |
月々プラン | 3,828円/月 | セール対象外 |
だいたいこのくらいの価格に割引されます。
※価格や対象プランはセールごとに異なる可能性があるので、購入前には公式サイトでチェックしてくださいね。
『動画編集を始めたいけど、別に急いでいない』という方は、次回のセールが開催されるのを待つのも一つの手です。だいたい1~2ヶ月おきに開催されますよ。
学生・教職員向けのアカデミック版を利用する
出典元:Adobe公式
Adobe公式では学生・教職員向けにアカデミック版のAdobe CCが販売されています。
※Adobe CCとは20種類以上のソフトが入った詰め合わせパックのようなもの。もちろんPremiere Proも含まれています。
そんなAdobe CCを定価の69%OFFで購入することができるのでとてもお得。Premiere Proを単体で買うよりも安く入手できるんです。学生・教職員の方は利用しない手はありませんね。
Premiere Proと類似のAdobe製品を比較
Adobe社はPremiere Proに加え
- Premiere Rush
- Premiere Elements
これらの動画編集ソフトを販売しています。それぞれのソフトの特徴をまとめると
ソフト名 | 価格 | 特徴 | 仕事で使える? |
Premiere Pro | 2,728円/月(通常時) | ・プロ御用達ソフト ・幅広い編集が可能 ・はじめは操作が分かりづらいかも |
◎ |
Premiere Rush | 980円/月 | ・スマホ用の簡易版ソフト ・簡単な編集のみ |
× |
Premiere Elements | 17,800円(買い切り) | ・PC用の簡易版ソフト ・テンプレートがあり分かりやすい |
× |
こんな感じです。Premiere RushとPremiere Elementsは、趣味で動画編集をする人のためのソフト。
Premiere Proよりも安い・操作しやすいなどのメリットはあるのですが、仕事で使うのには対応できません。そもそもPremiere RushやPremiere Elementsを使える編集者には需要がないんですよね…簡単なので。
『動画編集で稼ぎたい!』という方は、実質Premiere Pro一択の状況が続いていることは覚えておきたいですね。
それぞれのソフトについては以下の記事で詳しく解説しています。
>>Premiere ProとPremiere Rush!4つの違いを解説!
>>Premiere ProとElements!5つの違いを解説!
まずはPremiere Proを無料で使ってみよう
『Premiere Proって難しそう…自分に使いこなせるかな?』と不安な方もいるはず。そんな方は、まずは7日間の無料体験を試してみましょう。
一度使ってみて大丈夫そうだったら契約すれば良し、どうしてもダメそうなら他のソフトを試してみるも良しです。
Premiere Pro無料体験の流れやインストールの方法は以下の記事で詳しく解説しています。
>>Adobe Premiere Proの購入の手順2STEP
動画編集でガッツリ稼ぎたいならAdobe CC(コンプリートプラン)がおすすめ
ここまでPremiere Proについてお伝えしてきましたが、もしあなたが動画編集でガッツリ稼ぎたいならAdobe CCがおすすめです。
Adobe CCとは、20種類以上のAdobe製のソフトが入った詰め合わせパックのこと。私も含め、ほとんどの動画編集者・ディレクターはAdobe CCを使っています。
その理由は簡単で、Premiere Pro以外のソフトも必要になるから。
例えば
- サムネイルを作りたい
→ PhotoshopかIllustratorが必要 - レベルの高いノイズ除去をしたい
→ Auditionが必要 - 複雑なアニメーションを扱いたい
→ After Effectsが必要
このように、動画編集者として仕事をするうえではどうしてもこれらのソフトが必要になってきます。
こんなサムネイル画像を作るときも、PhotoshopやIllustratorといったAdobeソフトを使っている人がほとんど。
もしあなたがPremiere Proだけしか使えないと
出典元:ランサーズ
このようなサムネイルもセットで依頼される案件には応募できません。これでは仕事の幅が狭まってしまいますよね。
そして複数のAdobeソフトをバラバラで買うよりは、Adobe CCという詰め合わせパックを買った方が安くなるんです。
私も初心者のころはPremiere Proを単体で契約していたのですが、『他のソフトもいるじゃん!』ということに気づき慌ててAdobe CCを購入しました。
余計な手間を省くためにも、効率よく動画編集者として稼ぎたい方ははじめからAdobe CCを買っておくのがおすすめ。
Adobe CCを最安値で購入する方法は以下の記事で詳しく解説しています。
>>【Adobe公式のお墨付き】Adobe CCを最安値で買う方法!
Premiere Proについてよくある質問
Q1.PCの推奨スペックはどれくらい?
Adobe公式サイトでは、Premiere Proを使うための推奨スペックとして
CPU | Intel® 第7世代以降 AMD Ryzen™3000以降 |
メモリ | 16GB以上 |
GPU | 4GB以上 |
このように示しています。お使いのPCがこのスペックを満たすかどうか事前に確認しておきましょう。
以下の記事ではスペックについてもっと詳しく解説しています。
Q2.買い切り版の動画編集ソフトはないの?
有名な買い切り版のソフトはこのあたり。
- Final Cut Pro
- Premiere Elements
『どうしてもサブスクは嫌だ!』という場合はこれらのソフトを検討してみましょう。
Final Cut Pro(ファイナルカットプロ)
Final Cut Proは、いわゆるプロ向けのソフト。Premiere Proのライバルとしてもよく名前が挙がります。
豊富な機能を持ち、さまざまな編集に対応できるのが強み。Premiere Proほどではありませんが、仕事で使っている方もそこそこいる印象です。
ただし、Windowsには非対応なので注意してください。
Premiere Rush(プレミアラッシュ)
Premiere Rushは『趣味で動画編集をしたいけど、Androidのスマホしか持ってないよ』という方向けのソフトです。
使いやすくて良いソフトなのですが、仕事で使えないのはデメリット。趣味で使うなら他のフリーソフトでもいいのでは、と思ってしまいますね。
Q3.操作が難しい!スクールで学ぶべき?
ざっくりお答えすると
- 副業勢など、お金はあるけど時間がない → スクールがおすすめ
- 時間と熱意があふれているけどお金がない → 独学がおすすめ
こんなイメージです。
以下の記事ではもっと詳しく解説しているので、独学かスクールか迷っている方は一度読んでみてください。
>>【金の無駄!】動画編集スクールに入らない方がいいのはこんな人
『Adobe Premiere Proの買い切り版(永久版)は?安く買う方法』のまとめ
- Premiere Pro単体を安く買うなら年間プラン(一括払い)
- 買い切り版はないのでサブスクで利用しよう
- 本気で稼ぎたいならAdobe CCがおすすめ
最後までお読みいただきありがとうございました!