【完全初心者用】Stable Diffusionの使い方・利用方法を徹底解説!【無料】

AIイラスト

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こういったお悩みにお答えします。

最近何かと話題のAIイラストですが、『AI』という単語でとっつきづらさを感じている人もいるのでは。

でも『難しそう』『よくわからない』なんて敬遠しているだけでは、いつまでたっても美しいイラストを描けるようにはなりません。

この記事では

これらについて解説していくので、最後まで読むとStable Diffusionでキレイなイラストを描くことができるようになります。

【準備編】Stable Diffusionとは『無料で使える画像生成AI』

Stability AIトップページ
出典元:Stability AI

Stable Diffusion(ステーブル ディフュージョン)とは、Stability AI社が開発・提供している画像生成AIです。

ユーザーが入力した呪文(プロンプト)を基にイラストを生成してくれるため、使いこなせば自分の思い通りのイラストを作ることができるすごいツールです。

例えば『beautiful scenery(美しい風景)』と入力するだけで

stable-diffusion風景画①
stable-diffusion風景画②
このようなイラストを生成してくれます。

人物画の例
部屋の絵
もちろん生成できるのは風景画だけではありません。人物もモノもなんでもアリです。

絵心がない多くの人にとって、好きなイラストを作りまくれるというのはとても魅力的ですよね。

名前の由来など、Stable Diffusion自体についてもっと詳しく知りたい方は以下の記事も合わせてお読みください。

>>【いまさら聞けない】話題の『Stable Diffusion』の意味を解説

Stable Diffusionは完全無料で誰でも使える

Stable Diffusionはオープンソースで、プログラムの中身が無料で世界中に公開されています。『誰でも使っていいよ』という状態ですね。

プログラミング未経験者でも使いやすいようなUIも開発されているので、『AIはよくわからないけど、とりあえず無料でイラストを生成してみたい』という方でも大丈夫です。

世の中あるたくさんの画像生成AIの中で、もっとも有名なのがStable Diffusion。ユーザー数(=情報量)が多いため、困ったときに解決策を見つけやすいのもメリットです。

Stable Diffusionが公開されたのは2022年と、まだまだ新しい存在。爆速で開発が進んでいるため、すぐに情報が古くなってしまうのが悩みどころです。

【準備編】Stable Diffusionを使う2つの方法

Stable Diffusionを使うためには、大きく分けて2種類の方法があります。ネット上にあるサービスを利用して使うか、自分のパソコン(ローカル環境)で使うか。

それぞれの特徴を表にまとめると

メリット デメリット
ネット上で使う ・気軽に使える
・低スペックのパソコンでも可能
・OSによる違いがない
・使い始めるまで簡単
・枚数制限やアダルトNGなど、自由度が低い
・一部、課金要素がある
自分のパソコン
(ローカル環境)で使う
・無料で無制限の利用が可能
・カスタマイズし放題
・使い始めるまでがめんどくさい
・それなりのスペックの
パソコンが必要

 

こんな感じです。あなたに合ったやり方でStable Diffusionを使ってみましょう。

『どっちがいいかな』『よくわからん』という方は、まずは気軽にネット上でイラストを生成してみるのがおすすめ。

『へ~、AIイラストってこんな感じなんだ』とイメージをつかんでみてください。

ただし、ローカル環境と比べると自由度があまりにも低いので、あくまで入門用と割り切りましょう。もっと自由に描きたい方はご自身のパソコンにインストールすることが必須です。

Stable Diffusionをネット上で使えるサイト3選

Stable Diffusionをネット上で使うなら

  • Mage.space
  • Dreamstudio
  • Hugging Face

これら3つのサイトがおすすめです。

どのサイトも無料ですぐにAIイラストを生成してくれるので、気軽に試してみたい方にピッタリ。

例えば、Hugging Faceで『a cat』と入力すると

Hugging Face生成結果
出典元:Hugging Face

こんなイラストを出力してくれます。ぜひあなたも好きなテーマでAIイラスト生成を体験してみてください。

ネット上で使えるサイトの詳細や機能の制限については以下の記事で解説しています。

>>Stable Diffusionをブラウザ上で使えるおすすめサイト3選!

Stable Diffusionをローカル環境でダウンロード・インストールする方法

本格的にAIイラストの生成に取り組みたい方は自分のパソコン(ローカル環境)にStable Diffusionをインストールするのがおすすめです。

ブラウザ上のサイトでは気軽にイラストが作成できるものの、生成枚数や機能に制限がかかるものがほとんど。ガッツリ使うには課金が必要になることもあります。

その点ローカル環境にダウンロードしてしまえば完全無料・無制限で生成し放題。カスタマイズが自由自在なのも大きなメリットですね。

もちろん筆者もローカル環境で快適にイラストを生成しまくっています。

【準備編】Stable Diffusionをローカル環境で使うために必要なスペック


ローカル環境でStable Diffusionを使うために必要なパソコンのスペックをまとめると

  • デスクトップ型
  • OS:Windows
  • CPU:あまり気にしなくてOK
  • メモリ:16GB以上
  • GPU(グラボ):VRAMが12GB以上

こんな感じです。予算としては最低でも15万円~20万円ほどは用意しておきたいところ。

『ウチのパソコンはスペックを満たしてないな…。でも自由にStable Diffusionを使いたい』という方はパーツの増設かパソコンの買い替えを検討しましょう。

メモリに関しては16GBでも6千円程度と安く、増設も簡単なためあまり問題にならないのですが…。一方で大きなネックになってくるのがGPU(グラボ)です。VRAMが12GB以上あるグラボは安くても4万円台後半。なかなか痛い出費ですよね。

お財布とも相談する必要があるでしょうが、ぜひ前向きに考えてみてください。無料・無制限にStable Diffusionを使いまくれる環境には代えられません。

(増設を考えている方向け)Stable Diffusion用におすすめのグラボ3選については以下の記事で詳しく解説しています。

>>【コスパ重視】Stable Diffusionにおすすめのグラボ3選!

(買い替えを考えている方向け)Stable Diffusion用におすすめのパソコン3選については以下の記事で詳しく解説しています。

>>【描き放題】Stable Diffusionにおすすめのパソコン3選とスペックを解説!

【準備編】ローカル環境にStable Diffusionをダウンロード・インストールする3STEP


ローカル環境にStable Diffusionをダウンロード・インストールするには以下の3STEPで進めていきましょう。

  • STEP1:Pythonをダウンロード
  • STEP2:Gitをダウンロード
  • STEP3:Web UI(AUTOMATIC1111)をダウンロード

聞き覚えのないツールばかりで難しそうだと感じるかもしれませんが、実際はネット上から順番にダウンロードしていくだけ。自分で難しいプログラムを入力する必要はないので、パソコンに詳しくない方でも敬遠せずに試してみてください。

それぞれのSTEPについては以下の記事で詳しく解説しています。

>>ローカル環境へのStable Diffusionダウンロード・インストール方法

希望者のみでOK:Stable Diffusionの日本語化

インストールしたStable DiffusionのWeb UIをを日本語化したい方は、有志の方々が作ってくれた拡張機能を使いましょう。

日本語化完了画面
拡張機能を導入すると、Stable Diffusionを日本語ベースで使うことができるようになります。

ただし、日本人でも日本語化せず使っている人の方が多い印象。慣れてしまえばどちらでも問題ないので、日本語化するかどうかはあなたの好みで決めてOKです。

Stable Diffusionを日本語化したいな、と思った方は以下の記事を参考に作業してください。3分もあれば終わります。

>>【2STEP】Stable Diffusionのweb UIを日本語化しよう

【初級編】Stable Diffusion基本操作のコツ!画面の見方や用語を解説!


Stable Diffusionがインストールできたら、基本操作やよく使う用語について知っておきましょう。

いきなりStable Diffusionの画面を見ても『わけわからん』と思う方も多いはず。

  • 画面上の各項目はどういう意味なのか
  • どうすればイラストが生成されるのか
  • 初心者が気をつけるポイントはなにか

これらについて学んでいきましょう。

操作画面13分割
以下の記事ではStable Diffusionの画面を13に分割し、それぞれについて詳しく解説しています。Stable Diffusionの基礎を押さえたい方はお読みください。

>>Stable Diffusion基本操作のコツ!画面の見方や用語から解説!

【初級編】Stable Diffusionにモデルを取り込もう


Stable Diffusionの基本操作を覚えたところで、次はあなた好みのモデルをダウンロードしていきましょう。

もともと入っているモデルでもイラストを描くことはできるんですが…

初期モデル①
なんか『コレじゃない感』が半端ないんですよね。ちょっと怖い…。

それに対して、専用のモデルをダウンロード・適用したうえでイラストを生成すると

専用モデル例①

専用モデル例②
初期モデルよりも圧倒的にクオリティの高いイラストが出力できていると思いませんか?

あなたがこれまで目にし、『カワイイ』と思ったイラストはほぼすべて何らかの(標準搭載ではない)モデルに基づいて生成されています。

ハイクオリティなイラストを作るためにモデルは必須。早速入手していきましょう。

Stable Diffusionのモデルをダウンロードできる2つのサイト

Stable Diffusionのモデルをダウンロードできるのは

  • Civitai
  • Hugging Face

この2つのサイトです。

それぞれ取り扱っているモデルが異なるので、両サイトともブックマーク必須。頻繁にお世話になるでしょう。

Civitaiトップページ
出典元:Civitai

特にCivitaiはイラストを見ながら判断できるので、とても見やすくておすすめ。気に入ったイラストがあったら、画像をクリックしてすぐモデルをダウンロードすることができます。

これら2つのサイトの使い方と、ダウンロードしたモデルデータの取り扱いは以下の記事で解説しています。

>>Stable Diffusionのモデルをダウンロードできる2つの配布サイトと追加方法

モデルの特徴

モデルには大きく分けてリアル(実写)系とアニメ(二次元)系があります。

専用モデル例①
例えば、コレはリアル系で

専用モデル例②
こちらはアニメ系ですね。

あなた好みに応じて手に入れるモデルを選びましょう。

私がおすすめするモデル10選(リアル系5つ・アニメ系5つ)については以下の記事で紹介しています。

>>Stable Diffusionにおすすめの美少女モデル10選!

【初級編】Stable DiffusionにVAEを使ってみよう

VAE有無比較画像
モデルが入手できたら、次はVAEを手に入れましょう。VAEの有無・種類は生成されるイラストの質に大きく影響します。

論より証拠ということで、実際に比較してみますね。

VAEなし
こちらが『VAEなし』で生成したイラスト。なんかぼんやりと灰色がかっていませんか?

VAEあり
それに対して『vae-ft-ema-560000-ema-pruned』というVAEを適用したのがこちら。比べてみると一目瞭然。鮮やかさが大違いですよね。

使用するモデルによって適したVAEが違ってくるので、あなたの使うモデルに合ったVAEを手に入れてイラストのクオリティを上げていきましょう。

VAEを実際にダウンロードする方法や初期設定などについて、詳しくは以下の記事で解説しています。

>>Stable Diffusionで必須のVAEとは?初期設定と使い方を解説!

【初級編】Stable Diffusionで呪文(プロンプト)を入力してみよう


ここまで進んだ方は実際に呪文(プロンプト)を入力して、あなた好みのイラストをどんどん作っていきましょう。

呪文を入力するには、まずは基本的な法則を知っておくことが大事です。適当に打ち込んでも、なかなか思いどおりのイラストは生成できないもの。

コツを押さえたうえで、使える呪文のレパートリーを増やしていきましょう。

呪文について詳しくは以下の記事で解説しています。

>>Stable Diffusionでおすすめの呪文(プロンプト)集一覧!

【中級編】Stable DiffusionにLoRAを導入しよう


プロンプトだけで思い通りのイラストを生成できていますか?なかなか難しいと感じている方も多いのではないでしょうか。

そんな方はStable DiffusionにLoRAを導入してみましょう。思いどおりりのイラストを生成するのが圧倒的に楽になります。

LoRAをザックリ説明すると『既存モデルを微調整する仕組み』のこと。

特定のキャラクターやシチュエーションの画像を追加学習させたLoRAを使うことで、学習した系統のイラストを生成しやすくなるのです。

学校LoRA
出典元:Civitai

例えば、いろいろな校舎の写真・画像を学習したLoRAを使うと



こんなふうに学校が(超高確率で)描かれます。あなたが生成したいイラストに合ったものを見つけたいですね。

LoRAの導入方法や使い方については以下の記事で詳しく解説しています。

>>Stable Diffusionで使えるLoRAとは?導入方法と注意点を解説!

【中級編】Stable Diffusionを高速化しよう


Stable Diffusionのイラスト生成速度をアップさせたい方は、xformersを有効化してみましょう。

xformersとは、Stable DiffusionのWeb UIにもともと備わっている機能。有効化することでイラスト生成を高速化してくれます。さらにVRAMの使用量も削減してくれるといううれしいメリット付き。

xformersは導入も簡単。webui-user.batの『set COMMANDLINE_ARGS=』という文字列の右側に『–xformers』と記載すればOKです。

詳しい導入の仕方や注意点は以下の記事で詳しく解説しています。

>>【高速化】Stable Diffusionの生成時間を短縮するxformersの導入方法

  • 【中級編】Stable Diffusionをもっと便利にする拡張機能を導入しよう

  • Stable Diffusionをもっと便利にする拡張機能が多数公開されています。拡張機能を導入すると

    • 今までより高度な作業が可能になる
    • 余計な手間を省くことができる

    などなど、メリットがたくさん。

    とはいえ拡張機能は数が膨大で、どれを導入すればいいかわからない方も多いはず。

    以下の記事ではおすすめの拡張機能を紹介しているので参考にしてみてください。

    >>Stable Diffusionでおすすめの拡張機能(Extensions)を紹介!

    【上級編】追加学習させてLoRAを自作しよう

    先ほどは誰かが公開したLoRAを使う方法を解説しましたが、LoRAは自作することもできます。

    あなた好みのキャラクターやシチュエーションのLoRAが世の中に公開されていない場合も多いはず。自分だけのLoRAを作って思いどおりのイラストを生成していきましょう。

    LoRA生成結果
    以下の記事では『ずんだもん』を例として、キャラクターLoRAの作り方を解説しています。

    >>【Stable Diffusion】LoRA自作のために追加学習させる方法

    【その他】Stable Diffusionでエラーが発生したときは


    VRAM容量が小さいグラボで作業をしていると、Stable Diffusionでエラーが発生してしまうことがあります。

    そんなときはWeb UI(AUTOMATIC1111)の起動バッチファイル(webui-user.bat)内コマンドを書き込むことでVRAM不足によるエラーが防げます。

    まずは『–medvram』と記載してから起動し、それでもだめなら『–lowvram』に変更してさらにVRAMの負担を下げましょう。

    とはいえ、これらは対症療法にすぎません。

    Stable Diffusionで快適に作業をするためには、前述のとおり12GB以上のVRAMを持つグラボがおすすめ。お財布とも相談しつつ増設や買い替えを検討してみてください。

    エラーへの対処法について詳しくは以下の記事で解説しています。

    >>Stable Diffusionでエラーが!メモリ(VRAM)不足の解決方法!

    【その他】Stable Diffusionで生成したイラストを投稿するときの注意点2つ


    Stable Diffusionで生成したイラストを投稿するときには以下の2点に注意しましょう。

    • メタデータの取り扱い
    • モザイク処理

    順番に解説していきます。

    メタデータの取り扱い

    メタデータとは、Stable Diffusionで生成されたイラストに埋め込まれている

    • イラストのサイズ
    • 生成時の呪文(プロンプト)
    • 使用したモデル
    • Seed値
    • Sampling method(サンプラー)

    こういった情報のことです。

    呪文(プロンプト)やSeed値などが公開されていると、誰でも同じイラストを生成することが可能。他人にはあまり見られたくないという方もいるでしょう。

    投稿前にメタデータを削除しておきたい方は以下の記事をお読みください。メタデータを一瞬で削除できるツールについて紹介しています。

    >>【投稿前に!】Stable Diffusionで生成したイラストからメタデータを消す方法!

    モザイク処理

    投稿前にモザイク処理が必要な場合もあるでしょう。

    モザイク処理をするには

    • ペイント
    • Photoshop

    などの画像編集ツールや、有志により開発されたツールがあります。Photoshopで編集すると、書き出し時に自動でメタデータが消えるのが特徴。

    メタデータの取り扱いと合わせてツールを選びたいですね。詳しくは以下の記事で解説しています。

    >>Stable Diffusionで生成したイラストにモザイクをかける3つの方法!

    【その他】Stable DiffusionでAI動画を生成する方法

    Stable Diffusionでは『mov2mov』という機能を使うことによって、既存の動画からAI動画を生成することができます。

    1. 元となる動画を1フレームごとに解析
    2. 選択したControlNetのモデルで情報を抽出
    3. 抽出した情報をもとにイラストを生成

    こんな流れです。静止画に対してimg2imgを繰り返し、それをつなげて動画にするイメージ。

    AI動画は今後ますます注目されていくでしょう。なるべく早いうちに触っておきたいですね。

    >>【Stable Diffusion】既存の動画からAI動画を生成できる『mov2mov』の使い方

    【その他】Stable Diffusionに関するよくある質問

    過去に生成したイラストの履歴が見たい

    Image browserという拡張機能をインストールしましょう。過去イラストを生成したときの呪文・モデル・設定などを一目で確認することができます。

    昔はデフォルトで備わっていたんですが、なぜか今は拡張機能になり個別に入手する必要があります。

    Image browserを使うとイラストをお気に入りに登録するなどファイル管理もできて便利。3分で導入できるのでぜひ試してみてください。

    Image browserのインストール方法は以下の記事で解説しています。

    >>Stable Diffusionで生成した画像の履歴を確認する方法

    Web UIとかをアップデートする方法は?

    Stable Diffusion Web UIはすごいスピードで更新されており、次々と新しいバージョンがリリースされています。

    古いバージョンを使っているとエラーの原因になる可能性もあるので、必要に応じてアップデートしましょう。

    以下の記事ではモデルやLoRA・拡張機能の更新方法と合わせて解説しています。

    >>Stable Diffusion Web UI・モデル・拡張機能をアップデートする方法

    全身のイラストを描くと顔が崩れるんだけど?

    『full body』などのプロンプトでイラストを生成すると

    元イラスト
    キャラクターの全身を描いてくれる代わりに、顔の描き込みが適当になりがち。これは顔の範囲のピクセル数が少なく、AIがうまく描き込めないためです。

    解決するには

    • ADetailerで顔だけ修正する
    • イラスト全体を高解像度化する

    これら2つが有効。あなたが使っているグラボのVRAM容量で対応を決めましょう。詳しくは以下の記事で解説しています。

    >>【Stable Diffusion】全身のイラストを描いても顔が崩れない2つの方法

    キャラクターの立ち絵を作る方法は?


    気に入ったキャラクターの立ち絵を作るには

    • STEP1:立ち絵用のキャラクターを生成する
    • STEP2:表情の差分を作る
    • STEP3:背景を透過する

    この3STEPで作業を進めていきましょう。

    詳しいやり方は以下の記事で解説しています。

    >>【Stable Diffusion】3STEPでお気に入りキャラクターの立ち絵を作る方法

    【その他】もっとスムーズにイラストを生成したいなら…


    もしあなたがもっと快適にAIイラストを生成したいなら、グラボを見直してみるのがおすすめです。

    グラボはAIイラストを生成するうえで最も重要なパーツ。いくらCPUやメモリが高性能でもグラボがしょぼかったら致命的です。

    本格的に取り組んでいくのなら、グラボにはケチらず投資しましょう。最低でも12GBのVRAMは確保しておきたいところ。VRAMが2GB・4GBくらいしかない古いグラボだと高解像度化や学習に大きな支障が出てしまいます。

    コスパを重視する方・予算が5万円以下の方はRTX 3060一択と言っていいでしょう。

    もう少し予算が確保できて、さらにハイスペックなグラボに興味がある方は以下の記事もお読みください。きっとあなたに合ったグラボが見つかりますよ。

    >>【コスパ重視】Stable Diffusionにおすすめのグラボ3選!

    PCごと買い替えを検討している方は以下の記事をお読みください。快適にStable Diffusionを使えるマシン3選を紹介しています。

    >>Stable Diffusionにおすすめのパソコン3選と推奨スペックを解説!

    【その他】生成した大量のイラストを簡単に管理する方法


    Stable Diffusionで生成した大量のイラストを効率的に管理するなら『Eagle』というツールがおすすめ。

    Eagle使い方①
    イラストを生成するとメタデータが自動でEagleに送られ、タグやメモとして保存されます。このタグを使うことで検索や管理がとても楽ちん。

    Eagle使い方②
    例えば『a dog』というタグで検索すると、そのプロンプトで生成されたイラストだけを表示することができます。『あのイラストどんなプロンプトで生成したっけ?』『LoRAのトリガーワード忘れた』なんて迷わずに済みますよ。

    Eagleは本来『約4,000円・買い切り型』の有料ツールですが、30日間の無料体験ができるので、とりあえず試してみてください。

    >>公式サイトでEagleを無料体験してみる

    『Stable Diffusionの使い方・利用方法を徹底解説!』のまとめ

    • Stable Diffusion=画像作成AI
    • ローカル環境にダウンロードすれば
      無料・無制限にイラストを作ることができる
    • モデルやVAEを組み合わせて、好きなイラストを作っていこう

    ここまでお読みいただきありがとうございました!