『20代・30代で仕事を辞めたい』は甘えじゃない!ただしスキルは必要!
- 定年までずっと今の会社なんて嫌だな
- 仕事を辞めたら、親に申し訳ない
- 我慢して働き続けるべきなんだろうか…
こういったお悩みにお答えします。
日本ではいまだに『定年まで一つの会社で働くこと』が良しとされる風潮があります。
そのため、特に年配の方々は、若手社員が辞めることに対して『甘えだ』『うちでダメなら他のところでも通用しないぞ』などと批判的な態度をとる方も多いです。
周りからそう言われてしまうと、『たしかに。辞めたいなんて甘えなのかな』なんて思ってしまいますよね。
この記事では、仕事を辞めたいけど『甘えなのか?』とお悩みの方向けにまったくの勘違いであることを解説しますので、最後まで読むことで自信を持って会社を辞めるために必要なことが分かります。

辞め方をすれば問題なし。
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目次
仕事を辞めることが『甘え』なわけではない
あなたが今の会社を辞めること自体が『甘え』というわけではありません。
問題は『辞めた後どうするか』という一点のみです。
例えば同業他社に引き抜かれ、年収も大幅にアップするような辞め方であれば、誰も『甘え』だなんて思いません。
私も、20代のときに同業他社に転職した経験がありますが、前向きな転職として理解してもらうことができました。
一方、仕事が嫌だからという理由で会社を辞めて、実家に帰ってニートになる場合は『甘えやんけ』と言われても仕方がない気がしますね。
このように、辞めた後あなたが何をするかが問題の本質です。
『甘え』と言われない辞め方をするためには、胸を張って説明できるような『次にやること』を見つければOKです。
『辞めたいなんて甘えなのかな』と考えて、そのまま我慢して働き続けるのは決しておすすめできません。

好転しませんからね。
次にやることを見つける方法
結論:副業を始めよう
とはいえ、いきなり言われても、次にやることなんて簡単には思いつきませんよね。
もちろん、その『やること』はお金が稼げる必要があります。
仕事をやめて『ゲームをする』『漫画を読む』だと、ただのニートですから。
そこで、会社を辞めたい方には副業をおすすめします。
副業でお金が稼げるようになれば、それを本業化することで、会社を辞めてもあなたの生活は成り立ちます。
つまり、いきなり退職するのではなく
- 何のスキルもない会社員
- 働きながら副業でスキルアップ
- 会社を辞めても生活が成り立つレベルに
- いつでも退職できる
↓
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このようにステップを踏んで進んでいくのがおすすめです。

もちろん、行きたい会社が他にあるのならば、そこを目指すのはアリでしょう。
しかし、その会社であなたが定年まで幸せに働き続けられる保証はありませんよね。
『入社してみたらイメージと違った』なんてザラにあります。
そうなってしまった場合、また『会社辞めたい…しんどい…』という今の状態に戻ってしまいます。
結局、稼げるスキルを持っていないと、不自由なままの人生を変えることはできないのです。
私たちは、別に高級車に乗りたいわけではありません。豪邸に住みたいわけでもありません。ただ自由に楽しく日々を暮らしたいだけ。
その自由を手に入れるために、会社に依らずに稼げるようになりましょう。
私も2020年に副業で動画編集を始め、半年後には月10万円稼げるようになったため、当時勤めていた会社を退職することができました。
それも、『ゲームしてる時間をちょっと削って、動画編集始めてみようかな。ワンチャン稼げたらラッキー』くらいの気持ちで始めています。
そんな私でも、現在はフリーランスとして時間や人間関係に縛られず自由に生活することができるようになりました。
もちろん、私には動画編集の才能なんてまったくありませんので、誰でも同じように(というか私よりも早く)稼ぐことができるでしょう。
だからあなたも、いきなり副業のために高い教材を買ったり、睡眠時間を削りながら作業したりする必要はありません。
余っている時間で、気軽にできる副業を始めてみませんか?
特に20代・30代の若手は副業必須
あなたが20代・30代の若手社員であれば、これからの時代、副業で稼げるスキルを持っておくことは必須です。
会社を辞めたい方はもちろんですが、『今すぐ転職とかは考えていないな』という方ですら、今後の人生で稼げるスキルが必要になる可能性が高いのです。
2019年にトヨタ自動車の豊田章男社長が、『終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた』と発言し話題になりました。
日本No.1の企業ですら終身雇用が難しい見通しの中、あなたの会社・あなたの雇用は今後何十年間も大丈夫だと言い切れるでしょうか?
40代・50代になってから職を失う可能性も決して低くはありません。
そうなったときに『スキルを身につけておけばよかった』と思っても後の祭りなのです。
また、労働環境の悪化にあなたが耐えられなくなってしまうリスクもあります。
嫌いな人が自分の上司になったり、たくさんの業務を理不尽に渡されたりと、しんどい状況に追い込まれてしまうこともあるでしょう。
実際、厚労省のホームページによると、令和2年度の労災による精神障害の申請件数は2,051件でした。
申請していない人も大勢いるでしょうが、公になっているだけでも毎年2,000人以上の方が仕事のせいで精神を病んでいるのです。
だからこそ、自分の身を守るためにも、会社に依存せずにお金を稼ぐスキルを身につけておきましょう。
すでに『今の会社を辞めたい』と思っている方はなおさらですね。
まずは副業を知ろう
この記事をお読みの方の中には、今まで副業なんて考えたこともない方も多いでしょう。
当然、何から始めればいいのかなんてわかりませんよね。
もしかしたら『何十万円もするスクールに入ったり、教材を買ったりしないといけない』なんて勘違いをしている方もいるかもしれません。
そのため、まずは副業について簡単に勉強してみましょう。
『スキル 副業』などのキーワードで検索すると
- プログラミング
- 動画編集
- ブログ
- Webライティング
- Webデザイン
などなど…いろいろなものが出てきます。
このようなたくさんの選択肢の中から、あなたが興味を持ったものを選べばOKです。
『そんなこと言われても、全部よく分からん…』という方も多いでしょう。
そういった方は、自分にはどんな働き方が合っているのか、無料でプロにカウンセリングしてもらうのもいいかもしれませんね。
私は以前、プログラミングと動画編集を同時に勉強し始めました。
それから3ヶ月目には動画編集で仕事の依頼をいただくことができた一方、プログラミングはとても仕事になるようなレベルではなかったため、動画編集に絞って副業をすることにしたのです。
プログラミングで挫折した経験のある動画編集者は私の周りにもいっぱいいます。笑
このように、稼ぐまでの難易度などが大きく違ってきますので、あなたに合ったものを選ぶといいでしょう。
私のおすすめは、言うまでもなく動画編集です。
その理由はたくさんあるのですが、上でお伝えした『稼ぐまでの難易度の低さ』に加え、動画業界が爆速で成長しているということが挙げられます。
サイバーエージェント オンラインビデオ総研が調査した結果によると、2022年に比べて2025年には市場規模が2倍になると推測されています。
市場規模が2倍になれば、仕事の数や必要な労働力も2倍程度にはなるでしょう。
つまり深刻な人材不足=売り手市場になるということです。
そのため『動画編集したいけど、仕事がない!』という状況は非常に起こりづらいですよね。
何より、どうせ働くなら人が余っていて低賃金で酷使されるような業界より、労働者が足りていなくて一人一人が大事にされる業界の方が安心です。
一方、衰退していく業界では稼ぐこと自体も難しくなっていくでしょう。仕事の数が減っていけば、必死にライバルを蹴落とさないと仕事がもらえません。
せっかく副業で稼げるようになり、会社を辞めることができたとしても、数年後にその業界が衰退していったら退職を後悔してしまいますよね。
しかし、動画編集者であればその心配は不要です。
これからたった3年で市場規模が2倍になる業界なんて、そうそうありませんから。
プログラミングも参考に見てみると、経済産業省が出している『IT人材需給に関する調査 調査報告書(2019年3月)』を見ても、3年後にプログラマーの需要は2倍までは膨らみません。
それと比べて『今後3年間で2倍に膨れ上がる』動画編集業界は今、とてもアツいのです。
どうせ身につけるなら、将来的にも役に立つスキルの方がいいですよね。
動画編集者という仕事は、他にも
- 好きな時間・場所で働くことができる
- 人間関係を選ぶことができる
- 頑張った分だけ収入が増える
- 会社に依存せずに生活できる
- 対面のコミュ力が低くてもOK
こういった魅力がありますので、気になる方は以下の記事で動画編集者について学んでみてください。

動画編集者の仕事内容を
5つのポイントで解説!
副業は会社に内緒にしておくことがおすすめ
実際にあなたが副業を始めても、会社には黙っておくのがおすすめです。
おそらく、会社の中には『自社の業務に集中すべきだ』と、いい顔をしない方もいるでしょう。
社内規則で『副業禁止』と定められているのならなおさらです。
私も会社では、副業のことはずっと黙っていました。伝えたのは退職を申し出た後のことです。
会社の中で話が広まっていく可能性もありますので、不要なトラブルを避けるために内緒にしておくのが無難でしょう。
なお『税金の関係で会社にバレるんじゃ…』と心配する方もいるかもしれませんが、ほとんどの場合はただの杞憂です。
会社にバレてしまうのは
- 副業中、関係者にバッタリ会ってバレる
- 同僚などに話してしまう
- 税金の額が高くて担当者にバレる
このうちのどれか原因でしょう。
動画編集など、完全に在宅でできる副業であれば外で出くわす心配はいりません。また、あなたが内緒にしていれば、周りの同僚たちに知られることもないでしょう。
となると気になるのは税金の額で会社にバレてしまうことですが、これも確定申告の際に、住民税の納付方法を『自分で納付』にチェックするなどの対策方法があります。
そもそも、税額でバレるほど副業で稼げているなら、会社から怒られたところで何も怖いものはありません。
別に辞めたって生活が成り立ちますからね。
親が喜ぶような辞め方をしよう
『就職したときは喜んでくれてたし、辞めたら親が悲しむかなぁ…』と心配している方もいるかもしれません。
しかし、前向きな退職であれば心配は不要です。
自分の子どもが
- やりたいことを見つけ、それを頑張っている
- 生活が成り立つほど稼げている
- 楽しく、ストレスなく働いている
この状態で悲しむ親がどこにいるでしょうか?
一方、『次は決まってないけど、しんどくて辞めた』という状態だったら、めちゃくちゃ心配をかけてしまいますよね。
自分の親を心配させないためにも、ぜひ稼げるスキルを身につけてから前向きに退職してください。
結局、みんな行動しない

- 今の会社で働き続けるのは嫌だ
- もっとお金が欲しい
こんなふうに思っていても、ほとんどの人は結局何も行動しないままです。
『会社辞めたいわー。宝くじ当たんないかなー。』と言っている人はあなたのまわりにもたくさんいるでしょう。
しかし、実際にスキルを身につけようと頑張っている人はほとんどいませんよね。
もちろん、その人たちを責めるつもりはまったくありません。むしろお礼を言いたいくらいです。
彼らが行動しないおかげで、実際に行動した人間の希少さ・価値が上がりますから。
『一歩を踏み出す』ことが出来る人は本当に少ないのです。
もしあなたがこの記事を読んだあとで何か行動を起こしたとしたら、その時点で周りとは大きな差がついています。
仮に副業でうまくいかなかったとしても、あなたが失ったのはほんの少しのお金と、家でゴロゴロしている時間だけ。
一方、うまくいけば『将来大丈夫かな…』なんて不安を抱えながらの人生から卒業できるのです。もちろん、人間関係、時間、場所もあなたの自由。
今日から、何かを始めてみませんか?
動画編集を始める方は、このブログでお示ししているロードマップに沿ってスキルアップしていただければと思います。
具体的に何を始めようか迷っている方は、プロに相談すると気が楽になるのでおすすめ。
『20代・30代で仕事を辞めたい』は甘えじゃない!ただしスキルは必要!のまとめ
- 辞めることが『甘え』ではない
- 辞めた後に何をするかが大事
- 稼げるスキルを身につけてから
前向きに辞めよう
動画編集を学ぶならスクールがおすすめ
もしあなたが最短で効率よく動画編集で結果を出し、人生を変えたいのであれば、独学ではなく信頼できるスクールに入るのがおすすめです。
独学だと、どうしても知識にかたよりや漏れが出てしまいます。
自分のスキルを客観的に測ることもできないため、『いつ仕事を取りに行けばいいんだろう…』『もう自分のスキルは十分なんだろうか…』と迷いながら進むことになってしまうんですよね…。
これではとても、最短でレベルアップなんてできません。
私も独学で動画編集を始めたため、数多くの失敗や遠回りをしてしまいました。
初めからスクールに入っていれば、もっと早く効率的に稼ぎ始めることができたでしょう。
私のようにノロノロと独学で勉強し、周りの編集者に置いていかれないために、スクールに入って効率的に進んでいくのがおすすめです。
スクールに入れば、しっかりと体系的・網羅的に動画編集を勉強することができます。
『次に何を勉強すればいいんだろう』などと迷う必要はありません。
さらに、スクールによっては、受講が終わったあとに仕事を紹介してくれるところも。
『最短で稼げるようになりたい!』という方はぜひ検討してみてください。
まとまった勉強時間が取れない副業の方には、特におすすめです。
質の低い動画編集スクールは避けよう
あなたが動画編集スクールに入るなら、しっかりと質を見極めてからにしましょう。
世の中には初心者を食い物にするような悪徳スクールもあるのが現状。
質の低いスクールに入ってしまうと、『お金も時間も使ったのにロクに成長できなかった』なんてことになってしまいます。
しかし、信用できる口コミはとても少ないんです。ネットで検索すると、自分で体験もせずにスクールをすすめている記事が山ほど…。
スクールに入るには決して安くはないお金がかかりますので、せめて実体験に基づいたレビューを参考にしたいですね。
以下の記事では、私がMovieHacksという有名なスクールに潜入調査してきた結果をまとめてありますので、悪質なスクールに入りたくない方は参考にしてください。

MovieHacksの評判を7項目でチェック!
ここまでお読みいただきありがとうございました!