動画編集の仕事の取り方・探し方3パターンを徹底解説!

STEP4:初案件獲得までにやること4つ 動画編集

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  • 動画編集初心者なんだけど
    案件ってどこで探せばいい?
  • どうせなら採用されやすいところで応募したい
  • 変なクライアントにあたらないか不安・・・

こういったお悩みにお答えします。

動画編集の仕事を探すにあたって、営業する場所・相手を間違えると嫌な思いをしたり編集者として成長できなかったりと数え切れないほどのデメリットがあります。

最悪の場合は詐欺などの犯罪に巻き込まれてしまう可能性も。

筆者
筆者
実際にこういった被害に
遭っている方がたくさんいます。

この記事では、現役の動画編集ディレクターが、初心者の方向けに動画編集の仕事の取り方・探し方3パターンについて解説しますので、最後まで読むことで挫折せず、効率よく稼ぐための方法が分かります。

信頼できるスクールに紹介してもらうのがおすすめ

 

筆者
筆者
お互い信頼できる場所で
営業するのがおすすめです。

この記事を書いた人
シゲル 白背景アイコン
シ ゲ ル
  • 会社員に絶望し、退職届を叩きつけることを決意
  • 動画編集を始め、半年後には月10万円を達成
  • 動画編集者として200本以上を納品

 

採用率が上がる営業文の書き方を知りたい方は、こちらの記事も合わせてお読みください。

>>案件が取れる営業文の書き方5STEP!

動画編集の仕事の取り方・探し方3パターンを徹底比較

双眼鏡を覗いている男性

仕事の取り方としては

  1. クラウドソーシングサイト
    クラウドワークスランサーズなど)
  2. SNS
  3. スクールからの紹介

これらが主なものになります。まとめた表を初めにお見せしますね。

営業先 単価 手軽さ 安心・安全さ おすすめ度
クラウドソーシング × 2位
SNS 3位
スクールからの紹介 1位

 

この表のとおり初心者の方に最もおすすめなのは、スクールで案件を紹介してもらうことです。

その理由とそれぞれのメリット・デメリットについて、順番に解説していきます。

1. クラウドソーシングサイト
クラウドワークスランサーズなど)

上の表のとおり、初心者の方には2番目におすすめする方法です。

一言で表すと、安心だけど単価は安い、といったイメージ。

具体的に見ていきましょう。

クラウドソーシングサイトのメリット

  1. 案件の選択肢が多い
  2. トラブルが起こりづらい
  3. クライアントの評価を見ることができる

順番に解説していきます。

1.案件の選択肢が多い

そもそも募集されている案件の数が多いので、自分に合ったものを選んで応募することができます。

試しにクラウドワークスで動画編集の案件を検索してみましたが、募集中のものだけで400件以上がヒットしました。

もちろん初心者歓迎の案件も多くありますので、初めはそういった案件の中から選ぶと良いでしょう。

特に初心者のうちは対応できる案件の幅が狭い+応募しても採用されづらいと思いますので、案件の数が多いのはありがたいですよね。

筆者
筆者
応募できる案件がなければ
何も始まりませんからね。

2.トラブルが起こりづらい

クラウドソーシングサイトでは、契約や支払いの際に運営会社が仲介に入ってくれるため、トラブルが予防できます。

具体的に、契約から支払いまでのフローを見てみましょう。

  1. 契約
  2. クライアント→運営会社に仮払い
  3. 編集者が作業開始
  4. 納品
  5. 運営会社→編集者に支払い

このように、あらかじめ『クライアント→運営会社』に代金が支払われ、納品が完了したら『運営会社→編集者』に代金が支払われるのです。

このシステムだと『納品したけどクライアントからお金が支払われない!』というトラブルが絶対に起こらないですよね。

3.クライアントの評価を見ることができる

編集者を募集しているクライアントの評価や実績を見ることができるのも大きなメリットです。

これまで何十件・何百件も実績があり、編集者から高い評価を受けているクライアントであれば安心できますよね。

また、実績がたくさんあるクライアントは、編集者の扱いを心得ていたり、段取りがスムーズだったりと、仕事がやりやすいでしょう。

特に初心者のうちは、実績豊富・高評価のクライアントを選んで応募するのがおすすめです。

筆者
筆者
クライアントも編集者も
未経験だと大変です。

クラウドソーシングサイトのデメリットは
案件の相場が安いこと

クラウドソーシングサイトのデメリットは案件の相場が安いことです。

  • 初心者の数が多いため価格破壊が起こっている
  • 運営会社に手数料を支払う必要がある

これらが原因で単価が低くなってしまっています。

ランサーズで動画編集の案件を見てみると

初心者向けの案件だと、動画1本の編集で2,000円~3,000円といったものも多いですね。

私も初案件はクラウドソーシングサイトから受注したのですが、時給に換算すると100円くらいでした。

こういった低単価の案件をこなし続けるだけでは、大きく稼ぐのは難しいでしょう。

そのため、はじめはクラウドソーシングサイトを使おうと考えている方も、いずれは他の場所で営業をすることになる、ということは覚えておきたいですね。

登録して案件を眺めるのはおすすめ

クラウドソーシングサイトで受注する気がない方も、一度登録をしておくことをおすすめします。

『動画編集』などのキーワードで検索し、案件をチェックしてみましょう。

そうして眺めているうちに、相場が分かってきます。

これからお伝えするSNS・スクールなどで案件を探すときも、『この案件はクラウドソーシングより高いな』とか『あんまり変わらないな』といった判断ができるようになるのです。

さらに慣れてくれば、募集文からクライアントの質もある程度分かるようになってきます。

あなたがどこで営業するとしても、いい案件・いいクライアントを見極めたいですよね。

その判断基準をしっかりと持つために、クラウドソーシングサイトでなるべくたくさんの案件をチェックしておきましょう。

まあ、見てるだけでも楽しいですしね。

>>クラウドワークスで案件を見てみる
>>ランサーズで案件を見てみる

以下の記事ではクラウドワークスで案件を選ぶ際のコツについて解説していますので、『実際にクラウドソーシングサイトで受注してみようかな』と考えている方は参考にしてください。

クラウドワークスで
動画編集の仕事を選ぶコツ3つ!

» この記事を読む

2. SNS

この記事で紹介している案件の探し方3つの中では最もおすすめしない方法です。

リスクは高いのに、それに見合うほどのメリットもないというイメージ。

SNSのメリット

  1. 手軽に応募できる
  2. クラウドソーシングサイトより単価が高い

このあたりでしょうか。

1.手軽に応募できる

クラウドソーシングサイトやオンラインサロンと異なり、登録も入会も必要ありません。

例えばTwitterであれば匿名でアカウントが作れますし、もちろん無料です。

この記事をご覧の方々も、既に何かしらのSNSのアカウントをお持ちでしょう。

そのアカウントをそのまま使って応募することが可能ですので、最も手軽な応募方法ですね。

筆者
筆者
ただし、この手軽さが
デメリットにも…。

2.クラウドソーシングサイトより単価が高い

一般的に、SNSの方がクラウドソーシングサイトよりも単価が高いです。

クラウドワークス・ランサーズなどの運営会社に手数料を支払う必要がないため、その分の金額を編集料に上乗せできるからですね。

求めるクオリティが分からないため単純に比較ができませんが、クラウドソーシングサイトよりも単価が高そうです。

じゃあSNSで応募しようかな…
初心者の方
初心者の方
筆者
筆者
その前にデメリットも確認してみましょう。

SNSのデメリット

SNSのデメリットとしては以下の2つが挙げられます。

  1. クライアントの実績が不明
  2. きちんと料金が支払われる保証がない

1.クライアントの実績が不明

募集しているクライアント・ディレクターの実績が不明なため、しっかりした人なのかどうかが判断できません。

メリットのところで述べた『手軽さ』の裏返しで、誰でも簡単にアカウントを作れてしまうため悪いクライアントが紛れ込んでいることがあります。

フォロワーが多い人なら安心では?
初心者の方
初心者の方

フォロワー数はひとつの目安にはなるかと思いますが、相互フォローなどで増やしているだけの可能性もありますので、フォロワー数が多いだけで信用するのは危険です。

筆者
筆者
フォロワー数って
お金でも買えますしね。

2.きちんと料金が支払われる保証がない

相手がどんな人なのか事前に判断できないことに加え、仲介に入ってくれる第三者がいないため、料金が支払われる保証がありません。

1円も支払われない、不当に減額された、支払いが遅れたなど、いろいろなトラブルのパターンが想定されます。

SNSだとこういった不安が付きまとうため、初心者の方にはおすすめしていません。

狙われるのは初心者

詐欺、勧誘などは、初心者ほど優先してカモにしようとします。

当たり前ですよね。知識・経験が豊富なベテランほど引っ掛かりにくいですから。

例えば、Twitterで『動画編集はじめました!初心者です!』とでもつぶやこうものなら、勧誘のDMが次から次へと飛んできます。

思い当たる方も多いのでは?

中には純粋な親切心でDMをくれた人もいるかもしれませんが、見分けるのはほぼ不可能。

動画編集者を募集しているクライアントに関しても同じです。良心的なクライアントなのか詐欺師なのか分かりません。

SNSがそういう場所である以上、特に初心者の方にとっては、とてもハイリスクであることは正しく認識しておきたいですね。

その割に、次に解説するスクールでの案件よりも安いくらいなので、SNSで営業するメリットはほとんどなさそうです。

3. スクールからの紹介

今回解説する3つの方法の中で、最もおすすめの営業先です。

スクールにもよるのですが、良いスクールでは動画編集者に案件を紹介してくれることもあります。

そのスクールの受講生とクライアントしか入れないコミュニティがあり、そこで編集者の募集が行われています。

閉じられたコミュニティである分、単価も高いですし、クライアント側も編集者側も安心して依頼・応募することができるのです。

スクールのメリット

  1. SNSより信頼性が高い
  2. クラウドソーシングサイトより単価が高い
  3. 仲間意識を持ってもらいやすい

順番に解説していきます。

1.SNSより信頼性が高い

スクールで募集をかけているクライアントは、SNS上のクライアントより信頼できます。

もしマナーの悪い行為をしてスクールで悪評が広まってしまうと、そのクライアントは今後仕事ができなくなりますからね。

もし『〇〇というスクールで紹介された案件が詐欺だった!』なんてことになったら、そのスクールとしても困ってしまいます。大幅なイメージダウンです。

そのため、スクールの運営者としても、クライアントの質には目を光らせなくてはなりません。

詐欺行為をはたらくような人を野放しにはしておけないのです。

というわけで、しっかりとしたスクールであれば変なクライアントに当たってしまう確率はとても低く、安心して応募することができるでしょう。

2.クラウドソーシングサイトより単価が高い

スクールで紹介されている案件は、クラウドソーシングサイトよりも単価が高いです。

仲介手数料がかからないのはSNSの場合と同じですが、募集をかけるクライアントからすると、編集者の質が高いと見込めるためです。

私が知っているスクールは、仕事の紹介所に案内する前に課題(卒業試験)を出しています。

こうすることによって、案内所には課題をクリアした編集者しかいないため、募集するクライアントとしては安心です。

契約してから『この編集者、レベル低いじゃん』なんてガッカリする心配はありません。

これが独学の編集者だと、自分では『編集スキルは十分!』と思い込んでいるだけの人がたくさんいるんですよね。

また、スキル面だけでなく、マインド面に関しても優秀な人が多いと見込むことができます。

スクールを受講している編集者は『お金を払ってでも動画編集を学びたい』と考えている方ですし、飛ぶ(音信不通になる)可能性も低いでしょう。

そんなことをしたら、それ以降そのスクールで仕事なんてできなくなりますからね。

このように、応募してくれる編集者の質が高く、リスクが低いため高い単価を設定することができるのです。

3.仲間意識を持ってもらいやすい

クラウドソーシングサイトやSNSと異なり、同じスクール内の仲間として扱ってもらいやすいのもメリットです。

スクールで編集者を募集しているクライアントは、元々そのスクールの関係者である場合も多いです。

動画編集者からディレクターにステップアップし、発注(クライアント)側に回る人がたくさんいるのがこの業界の特徴。

そういったクライアントが編集者を募集するとき、『自分がお世話になったスクールで募集をかけよう!』と考えるのは自然なことですよね。

そのため、スクールで編集者を募集しているクライアントは、今のあなたと同じように『案件が全然取れない!』『副業で作業時間が少ない!』と悩んだ経験がある方も多いでしょう。

だからこそ、後輩であるあなたが同じ状況であれば相談に乗ってくれたり、仲良く仕事ができる可能性が高いです。

スクールのデメリット

  1. 費用がかかる
  2. 質の見極めが難しい

1.費用がかかる

スクールを受講するためには、どうしても費用がかかります。

そのスクールを営・維持していくのにも多くの時間・労力・お金が必要ですからね。

とはいえ『Adobe CC代だけで年間39,800円もするのに、追加でお金なんて払いたくないよ…』という方もいるでしょう。

(もしAdobe CCに年間4万円以上払ってしまっているのなら、以下の記事をお読みください)

【Adobe公式のお墨付き】
Adobe CCを最安値で買う方法!

» この記事を読む

余計な出費を抑えつつ、効率よく稼いでいくために自己投資できるかどうかをお財布と相談してみましょう。

どうせ入るなら
質を見極めたいですね…。
初心者の方
初心者の方

2.質の見極めが難しい

いざスクールに入ろうと思っても、初心者の方が質を見極めるのはとても難しいです。

閉じたコミュニティであるため、体験談がそもそも少ないんですよね。

ネットで検索しても、実際にはそのスクールを体験していない人のレビュー(?)もたくさん出てきますし。

公式サイトとTwitterの情報を寄せ集めた、よくあるやつです。笑

動画編集スクールはたくさんあって紹介しきれませんが、その中の一つ、MovieHacksという有名スクールに潜入調査してきました。

他のスクールを検討している方は、まずは信用できる体験談を探すことから始めましょう。

【プロが動画編集スクールに潜入】
MovieHacksの評判を7項目でチェック!

» この記事を読む

もし質の低いスクールに入ってしまうと、たいしたスキルもつかず、紹介されている案件も微妙…なんてことになってしまいます。

これではお金も時間ももったいない。

追加で費用がかかってしまうからこそ、しっかりと見極めて決めたいですね。

結論:最短で効率よく稼ぐにはスクールの紹介がおすすめ

  単価    手軽さ  安心・安全さ おすすめ度
クラウドソーシング 2位
SNS × 3位
スクールの紹介 1位

 
誰でも使えるコミュニティよりも、クライアント・編集者ともに質の高い人が集まる『閉じたコミュニティ』の方が案件も良質になります。

だからこそ、案件獲得まで見越して勉強をはじめる動画編集者の方々はスクールに入っているんですね。

かつての私はそんな状況をまったく知らなかったため、独学で勉強し、ずいぶんと効率の悪い進み方をしてきました。

その結果、クラウドソーシングサイトで受注し、低単価で疲弊した経験もあります。

具体的には

  • エンタメ系・テスト案件:0円
  • エンタメ系・テスト案件:500円
  • エンタメ系・完成尺20分・サムネ込み:2,000円

こんな感じ。なかなかの価格破壊っぷりです。笑

今振り返ればいい経験・実績になったため、当時のクライアントの方々には感謝しかありません。

そもそも、独学で進んできた私の編集スキルなんてめちゃくちゃ低かったですしね。分相応、ということです。

しかし、こういった単価でずっと仕事を続けていくのは厳しいですよね。

だったら初めから単価がそこそこ高く、安心もできるスクールで営業した方が効率いいよね、という話でした。

そうすれば、低単価から抜け出せずに挫折してしまう、という初心者にありがちな未来も避けることができるでしょう。

良いスクールを見極めて、挫折せずに動画編集者として稼いでいきましょう。

あなたが独りで動画編集で悩まないために

助け合う登山者
『動画編集って難しい…』

『どうやって勉強していけばいいんだろう』

『誰か!手取り足取り教えて!』

動画編集スクールならそんな悩みがすべて解決します。

プロの講師が作ったカリキュラムにしたがって迷わずにスキルを習得できるうえ、分からないことはなんでも質問してOK。

あなたをサポートしてくれるのはプロの動画クリエイター。

動画編集のスキルだけではなく、案件獲得のポイントや営業の仕方なども短期間で身につけることができます。

挫折せずに最短で結果を出したい方は以下の記事を読んでみてください。

あなたにぴったりのスクールが見つかりますよ。

>>【13校に厳選】後悔しない!おすすめの動画編集スクールランキング

『動画編集案件の取り方3パターンを徹底比較!』のまとめ

  • 最短で効率よく稼ぐなら
    スクールで案件を紹介してもらうのがおすすめ
  • 自己投資のためにスクール代を出せるか
    お財布と相談
  • お金をムダにしないために
    いいスクールを見極めよう
筆者
筆者
案件の紹介以外にも
スクールで得るものは大きいです

ここまでお読みいただきありがとうございました!