【副業】動画編集で稼げない・案件が取れない理由7選!

STEP4:初案件獲得までにやること4つ 動画編集

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  • 動画編集者って、もう稼げないの?
  • 応募してもクライアントに無視されてばっかり
  • 自分の何が悪いのか分からない…

こういったお悩みにお答えします。

コロナ禍で在宅ワークに注目が集まったことなどにより、副業で動画編集を始める方が増えています。

もしあなたが『動画編集を始めようかな…』と迷っている場合、稼げるか稼げないかはとても重要ですよね。

どうせ稼げないなら、そもそも動画編集なんて始めたくもありません。

実際、動画編集者全員が思うように稼げているわけではないのが現状。

せっかく動画編集を始めたのに結果が出せず、挫折してしまう人もたくさんいるのです。

この記事では、現役の動画編集ディレクターが初心者の方向けに動画編集で稼げない・案件が取れない理由7選について解説しますので、最後まで読むことで動画編集者として上手に立ち回り、稼いでいく方法が分かります。

動画編集者=稼げない、というわけではない
筆者
筆者
稼げない原因を
見極めましょう。
この記事を書いた人
シゲル 白背景アイコン
シ ゲ ル
  • 会社員に絶望し、退職届を叩きつけることを決意
  • 副業で動画編集を始め、半年後に月10万円を稼ぎフリーランスに
  • 動画編集者として200本以上を納品
  • 現役の動画編集ディレクターとして活動中

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初案件の獲得までにやるべきこと4つを知りたい方は、以下の記事も合わせてお読みください。
>>【挫折しない】初心者向け!動画編集案件の獲得までにやること4つ

動画編集で稼げない・案件が取れない理由7選

暗い森

動画編集で稼げない・案件が取れない原因は、次の2つのカテゴリーに分けることができます。

  1. 動画編集業界に原因があるもの
  2. 編集者自身に原因があるもの

動画編集業界に原因があるものに関しては、『この業界の特徴を理解して上手く立ち回る』ということが最善の対処法です。あなたが一人で変えられるものではありませんからね。

一方、『編集者に原因があるもの』に該当する方は、あなた自身での改善が必要になるでしょう。

つまり、『この業界の特徴を踏まえて』『編集者としてレベルアップしていく』という2段構えで進んでいくのがおすすめです。

そのために、まずは稼げない原因がどこにあるのかを見極めましょう。

業界の体質が原因なのに、『俺は動画編集者に向いてないんだ…』なんて落ち込んでいたらもったいないですからね。

動画編集業界に原因があるもの

動画編集業界に原因があるものは以下の3つです。

  • 初心者の数が多すぎる
  • 編集レベルが客観的に測れない
  • 稼ぐまでのロードマップがない

順番に解説していきますね。

初心者の数が多すぎる

動画編集業界が新しいことに加え、誰でも気軽に始められるため初心者の数がとても多くなっています。

動画編集者の人数のイメージ
ざっくりとしたイメージはこんな感じ。動画編集業界全体としては人手不足なのですが、『初心者だけは余っている』という状態なのです。

『初心者歓迎』と掲げている案件には多くの動画編集初心者が殺到するため、倍率が高くなりがちです。同時に、どれだけ安くても応募してくる編集者がいるため、単価を高く設定する理由がありません。

そのため

  • なかなか案件が取れない
  • 案件の単価が安い

こうした悩みを抱え、挫折してしまう初心者の方が多いんですね。

この状況を改善するのは、残念ながら個人では不可能です。

今よりも極端に初心者向けの仕事の量が増えるか、動画編集を始める人が減らなければ解消されない問題です。

そのため、初心者の方は『倍率が高いから不採用でも当然』『編集者の供給過多だから単価が安くて当然』と割り切ることが大事です。

プライドが高いため『こんな安い単価で仕事なんてできるか!』『編集者をバカにしている!』などと愚痴を言っている人をよく見かけますが、これはクライアントが悪いわけではありません。

単純に、それが需要と供給で決定された適正価格なのです。

それなのに、勝手にクライアントを悪者扱いし、愚痴をこぼすだけ…。それではいつまで経っても案件が獲得できず、成長できないままです。

私も初案件の単価は2,000円程度、時給にすると100円くらいです。

ですが、その経験があったからこそ、より高単価の案件を獲得していくことができたのです。

高単価の案件を狙うのは、あなたのレベルが上がってからでも遅くはありません。

初心者のうちは、目先の単価ではなく実績や経験値を重視して進みましょう。

編集レベルが客観的に測れない

動画編集のスキルは目に見えず、客観的に測る方法がありません。

そのため、編集者・クライアントともに『(自分はorこの編集者さんは)案件に対応するスキルあるかなぁ…』と心配してしまうのです。

その結果、案件に応募するときに『自信はありませんが』『初心者ですが』などと書きたくなってしまうんですね。

私も初案件を受注したときや、初のエンタメ動画・初の漫画広告動画を受注したときなどはその度に不安でドキドキしていました。

クライアント側も私に任せて大丈夫か不安だったことでしょう。

このように、求められる編集レベルと自分の編集レベルが分からないことが、クライアントと編集者とのマッチングを難しくしています。

これを個人で解決することは難しいですが、あなたのポートフォリオに完コピ動画を添付することで多少の対策にはなります。

『完コピ動画ってなに?』という方は以下の記事も合わせてお読みください。

【採用率が爆上がり】初心者向け
ポートフォリオの作り方3STEP!

» この記事を読む

稼ぐまでのロードマップがない

動画編集業界はまだ新しく、初心者向けのマニュアルやロードマップはほとんど整備されていません。

これにより、初心者の方が『どうやって始めればいいんだろう』『次に何をすればいいんだろう』と迷ってしまい、結果を出せずに挫折してしまうのです。

私も編集ソフト選びに始まり、案件への応募の仕方など、たくさんの間違い・遠回りをしてきました。

そんな私の経験を基に作ったのが、動画編集の始め方~副業で月10万円稼ぐまでのロードマップです。

  • 動画編集の魅力は?
  • 他の副業と比べてどうなの?
  • 将来性は?

これらの基本的なことから

  • 編集ソフトの選び方
  • ポートフォリオの作り方
  • 月10万円稼ぐまでに必要なテクニック集

など、実際に動画編集者として稼ぐための情報がSTEPごとに載っていますので、まだお読みでない方はぜひ一度目を通してみてくださいね。

動画編集の始め方~副業で
月10万円稼ぐまでのロードマップ!

» この記事を読む

編集者に原因があるもの

次に、稼げない原因が編集者自身にあるものを解説していきます。

これらに当てはまっているとクライアントからの印象が悪くなってしまい、稼ぐことが難しくなってしまいます。

ここまでお伝えしてきた項目と異なり、ここからはあなたの努力次第で改善できるものなので、ぜひ試してみてください。

  • ポートフォリオのレベルが低い
  • 応募文のレベルが低い
  • あまり応募していない
  • クライアントとのやりとりに難がある

ポートフォリオのレベルが低い

ポートフォリオのレベルが低いと『この編集者さんはスキルがあんまりだなぁ…』と思われてしまい、採用されづらくなってしまいます。

クライアントからすると、自分の大事な動画を任せるわけですから、しっかりとスキルがある人にお願いしたいですよね。

しかし、ディレクターの私が見たときに、指摘する余地がないほどクオリティが高いポートフォリオは…非常に少ないです。初心者の方は仕方がないのですが、基本的な編集のルールを知らずに作成してしまっている方が多いんですね。

逆に言うと、その基本的なルールをしっかりと守れているだけで、周りの編集者と差をつけることができます。

具体的なポートフォリオの作り方については、以下の記事で詳しく解説しています。

【採用率が爆上がり】初心者向け
ポートフォリオの作り方3STEP!

» この記事を読む

応募文のレベルが低い

ポートフォリオのクオリティが高くても、クライアントに送る応募文のレベルが低いと採用されづらくなってしまいます。場合によっては、そもそもポートフォリオを見てもらえないことも。

実際に動画編集の仕事をする上では、基本的にはクラウドソーシングサイトやチャットツールなどでやり取りをしていきます。つまり、会話ではなく文章でスムーズにコミュニケーションをとっていく必要があるのです。

だからこそ、応募文のレベルが大事です。募集文をしっかりと読んでいなかったり、営業文で的外れなことを答えていると、『今後のコミュニケーションで苦労しそうだな』と思われて不採用になってしまいます。

そうならないための応募文(いわゆる営業文)の書き方については、以下の記事で詳しく解説しています。

【案件獲得率が爆上がり】初心者向け
営業文の書き方4STEP!

» この記事を読む

あまり応募していない

いつまでも案件を獲得できない型の特徴として、そもそも応募する数が少ないというケースもあります

。いくらポートフォリオ・応募文のレベルが高く、しっかり完コピ動画を作ったとしても、不採用の可能性はゼロにはなりません。

あなたに原因がなくても、クライアント側の事情で募集がキャンセルになってしまったり、採用時に重視するポイントが変わってしまうこともあります。

だからあなたが不採用になってしまったとしても、必ずしも『自分のせいだ…』と考える必要はないのです。

だからこそ、一喜一憂することなく、数をたくさん打っていきましょう。

もちろん、応募するときにはしっかりと良い案件を選ぶことは大事です。とにかく数を増やそうとコピペの応募文を送り続けるのは、あなたの成長や経験にもつながりませんからね。

難しいですが、しっかりと一件一件の案件には向き合いつつ、淡々と営業活動をしていきましょう。

原因をツブして、いい案件を獲得しこていう

朝日に向かって走るバイク
ここまで紹介してきた『動画編集業界に原因があるもの』を踏まえた上で『編集者に原因があるもの』を改善していけば、案件を獲得することは難しくありません。

周りにいるほとんどの動画編集初心者の方が分かっていない・できていない内容ですからね。

特に実績が少ないうちはポートフォリオや応募文だけで判断されてしまいますので、時間をかけてこれらを作っていきましょう。そうすれば、必ず結果はついてきます。

そして、大量に案件が獲得できてあなたの手が回らなくなってきたら、一部を外注するもよし、条件の悪いものをお断りしていくもよしです。

あなた自身がいい条件で気持ちよく動画編集の仕事を続けていくために、稼げない原因をツブしてレベルアップしていきましょう。

稼げる動画編集者になるために必要な3つのもの

動画編集で稼げるようになるには

  • 編集スキル
  • コミュニケーション力
  • 誠実さ

この3つがどうしても必要です。

編集スキル

動画編集者として稼いでいく上で、編集スキルは最も大切です。

クライアントが求めているクオリティの動画を納品しなければいけませんからね。

具体的には、指示書を再現できるスキルがあればOK。

いろいろな動画の真似をして、編集スキルを高めていきましょう。

コミュニケーション力

動画編集者は基本的にチャットツールで仕事のやりとりをします。

そのため、自分の伝えたいことを分かりやすく文章にする力があるといいですね。

本業でビジネスメールを送る仕事をしている方は有利になるでしょう。

誠実さ

仕事をするうえでは誠実さを心がけることが大事です。

動画編集者とクライアントとの契約は簡単に打ち切られてしまうため、うわべの営業で契約をとっても意味がありません。

就活と違い、営業文の内容を盛って自分を良く見せるのはやめておきましょう。

契約してもらうことはゴールではなくスタートだという意識を持っているといいですね。

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挫折せずに最短で結果を出したい方は以下の記事を読んでみてください。

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>>【13校に厳選】後悔しない!おすすめの動画編集スクールランキング

『動画編集で稼げない・案件が取れない理由7選!』のまとめ

  • 稼げない原因は業界によるものと
    編集者自身によるものの2種類
  • どちらの原因のせいで稼げないのか
    見極めることが大事
  • 編集者自身の原因をツブしていこう
筆者
筆者
初心者を脱出できれば
一気に楽になりますよ。

ここまでお読みいただきありがとうございました!