【実例5選】初心者向け動画編集ポートフォリオの作り方3STEP!

STEP4:初案件獲得までにやること4つ 動画編集

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こういったお悩みにお答えします。

動画編集の案件に応募するとき、レベルの高いポートフォリオは必須。

あなたのポートフォリオがしょぼいと

クライアントには『はい、次の動画』と軽く流されてしまい、せいぜい数秒くらいしか見てもらえません。

言ってみれば『足切り』されてしまった状態。当然、結果は不採用です。

この記事では、現役の動画編集ディレクターが

これらについて解説していくので、最後まで読むと

レベルが高いポートフォリオの作り方がわかり、周りよりも選ばれやすい動画編集者になることができます。

この記事を書いた人
シゲル 白背景アイコン
シ ゲ ル
  • 会社員に絶望し、退職届を叩きつけることを決意
  • 副業で動画編集を始め、半年後に月10万円を稼ぎフリーランスに
  • 動画編集者として200本以上を納品
  • 現役の動画編集ディレクターとして活動中

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動画でサクッと学びたい方はこちら

営業文の書き方や案件の探し方も知りたい方は、こちらの記事も合わせてお読みください。

>>【挫折しない】初心者向け!動画編集案件の獲得までにやること4つ!

動画編集のポートフォリオとは?

名刺を差し出している男性
そもそもポートフォリオってなに?
初心者の方
初心者の方

ポートフォリオとは本来、『あなたが編集した動画集』のことです。

ポートフォリオがあると、あなたの動画編集スキルを依頼者(クライアント)に示すことができます。

文章だけでは、あなたの動画編集レベルは伝わりませんからね。

わざわざお金を払って動画編集を依頼するクライアントとしては、しっかりと編集スキルがある方にお願いしたいと思うのは当然。

『自分はこんな編集できますよ』とアピールし、安心して採用してもらうためにポートフォリオが必要なのです。

筆者
筆者
ポートフォリオがないと
採用率はガクッと下がってしまいます

初心者のうちは自己紹介ポートフォリオを作ろう

でも初心者のうちは、ポートフォリオなんてなくて当然。

そんな方におすすめなのが『自己紹介ポートフォリオ』です。

これはその名のとおり、自分の自己紹介を自分で編集して動画にしたもの。

『作品集がないので、自作の動画で編集スキルを示そう』ということですね。

ディレクターが採用したくなるポートフォリオ5選

いきなり『自己紹介ポートフォリオ』と聞いてもピンとこない方もいると思うので、まずは実例を見てみましょう。

5つとも、とてもいいポートフォリオですね。

このようなレベルの自己紹介ポートフォリオを作ることができれば、案件の獲得は決して難しいことではありませんよ。

採用率を爆上げするポートフォリオの作り方3STEP!

階段を上っている靴
それでは、以下の3STEPに沿って自己紹介ポートフォリオ動画を作成していきましょう。

順番に解説していきますね。

STEP1:動画素材を用意しよう

まずはベースとなる動画素材なのですが、これを準備するのが難しい。最難関と言ってもいいかも。

ポイントは、上で紹介した5つの動画のように、自撮り動画をベースに使うことです。

自撮り…
ちょっと恥ずかしいな。
初心者の方
初心者の方

自撮りをせずに、フリー素材の画像・動画を使ってポートフォリオ動画を作っている方が大勢いるのですが、これではカット技術を示せないんですよね。

フリー素材をツギハギした動画を見せられても、クライアントとしては『で?この人、カットはできるの?』という疑問は解消されないまま。

せっかく苦労して作ったポートフォリオ動画の価値も半減です。

当然ながら、自撮り動画をベースにポートフォリオを作った編集者よりも採用されづらくなってしまいます。

多くの編集者がめんどくさがってフリー素材だけを使っている現状、自撮り動画をベースにポートフォリオ動画を作れば、周りに大きな差をつけることができますよ。

でも、やっぱり自撮りするのは
ハードル高いな…。
初心者の方
初心者の方

『自撮りはしたくないけど、採用率は上げたい!』という方は、ポートフォリオを制作できるスクールに入るのがおすすめ。

スクールに入ると、『自己紹介ポートフォリオ』をすっ飛ばして『実際の作品集』のような高レベルの動画を作ることができるように。

そのため、そもそも自撮りなんて必要なくなります。

ポートフォリオ制作に力を入れているスクールや、受講後に作れるようになるポートフォリオ動画についてはこの記事の下のほう(クリックすると下にスクロールします)で解説しています。

STEP2:フリー素材を集めよう

動画素材が手に入ったら、編集に使うフリー素材を集めましょう。

具体的には

  • 画像
  • 効果音(SE)
  • BGM
  • フォント
  • テロップベース・枠

これらの素材を準備しておきたいですね。

無料で素材を手に入れたい方はこちらの記事から。

周りの編集者に差をつけ、採用率をアップさせたいなら有料の素材サイトMotionElementsを使いましょう。

『MotionElementsってなに?』という方は以下の記事を読んでみてください。

>>【無料】MotionElements(モーションエレメンツ)の使い方と評判!

あなたに合ったほうを選べばokです。

著作権などに気をつけよう

素材を集めるときは、著作権や肖像権に要注意です。

世の中にはたくさんの画像やBGMなどの素材がありますが、ほとんどのものは作者の許可なく勝手に使ってはいけません。

また、芸能人の写真を勝手に使っているような動画もアウト。

最悪の場合、相手から損害賠償請求をされてしまうこともあります。

クライアントとしても、平気で著作権違反をしている編集者となんて関わりたくないですよね。

そのため、ポートフォリオ動画に使う素材はフリーで商用利用可能なものだけを選びましょう。

フリー素材集めの参考になるサイト

『じゃあ一体どこから素材を持ってくればいいんだよ!』とお困りの方もいるでしょう。

以下の記事では、フリー・商用利用可能な素材を入手できるサイトをまとめてあります。

この記事を手がかりに、あなたが気に入った画像やBGMなどをダウンロードしていきましょう。

>>動画編集用フリー素材6種類を入手できる神サイト集!

STEP3:YouTube動画を完コピしよう

素材が集まったら、あなたが応募する案件のジャンル(ビジネス系など)と同じジャンルのYouTube動画を完コピしてみましょう。

※完コピ:ある動画で使われている編集(見出しやテロップなど)を完全にコピーすることです。

ジャンルとか
よく分からないんだけど…。
初心者の方
初心者の方
筆者
筆者
迷う場合は、難易度が低い
ビジネス系から始めましょう。

例えば、ビジネス系動画で有名なマナブさんの動画

これを完コピして、私の自己紹介ポートフォリオを作ってみましょう。

できあがりはこんなイメージです。

見出しやフォントなどが同じなのがお分かりいただけるでしょうか。

あくまでサンプルなので、ベースが自撮り動画じゃないのは許してください。

完コピで高レベルな編集が簡単にできる

完コピをすることによって、初心者でもレベルの高いポートフォリオ動画を作ることができます。

元々の動画が、すでにルールを押さえて編集されているわけですからね。

反対に、いきなりオリジナルの編集をすると

  • テロップがダサい
  • エフェクトが的外れ
  • BGMの音量が大きすぎ

などなど、レベルの低い動画になってしまうことが多いです。

これを防ぐために、レベルが高い動画を作りたい方は完コピからはじめましょう。

なるべく有名な動画を完コピしよう

完コピする動画は、『同じジャンル』というだけでなく、なるべく有名なものを選ぶのがおすすめ。

有名な動画は、お金をかけてプロの編集者に依頼し、しっかりとルールを踏まえた編集をされていることが多いです。

素人の方が編集した動画を完コピしてもあんまり意味ないですからね。

例えば、ビジネス系では、上でも紹介したマナブさんマコなり社長が有名。

せっかく時間をかけて完コピするなら、なるべくレベルの高い動画をベースにしましょう。

ポートフォリオ動画の注意点5つ

注意喚起の看板
それでは、実際にポートフォリオを作るときの注意点5つを解説していきます。

動画の長さは1分~1分半が目安

自己紹介ポートフォリオの長さは1分~1分半以内に収めるのがおすすめです。

クライアントは基本的に忙しいので、尺が長い動画だと、それだけで見てもらえる確率が下がってしまいます。

動画編集者を募集すると、応募者が何十人になることも珍しくありません。

その場合、クライアントはポートフォリオ動画を何十本も見る必要があるのです。

1本1本の動画が長いと、見るだけでとても時間がかかってしまいますよね。

あれもこれもアピールしたくなってしまうのが人情ですが、忙しいクライアントのことを考えて、1分程度で簡潔にまとめたポートフォリオを作るのがおすすめです。

内容にはこだわりすぎなくてOK

自撮り動画を撮影するときに『なにを話せばいいんだろう…』と戸惑ってしまう人も多いと思いますが、あまり悩まなくて大丈夫。

ポートフォリオ動画は、あくまでもあなたの編集スキルを示すためのものです。

そのため、話している内容自体はあまり重要ではありません。

『なんでもいい』+『なにを話せばいいのか分からない』ということで無難に自己紹介をしている人が多いだけ。

『なにを話すか』にこだわって手が止まってしまうのはもったいないですよ。

あなたの成長とともに更新しよう

ポートフォリオは一度作って終わりではなく、スキルアップに伴って作り直すのがおすすめです。

Lv30の動画編集者が、いつまでもLv10のポートフォリオを使っていては実力が過小評価されてしまいます。

見直した時に『自分のポートフォリオってレベル低いなー』と感じたら、今のあなたが満足できるレベルまで作り直しましょう。

なお、自分の作品をポートフォリオとして使えるようになったら、自己紹介ポートフォリオ動画からは卒業です。

まずは初めの1件を獲得するために、自己紹介ポートフォリオを磨いていきましょう。

完成したらYouTubeなどにアップロードしよう

完成したポートフォリオ動画は、必ずYouTubeやTwitterなど、相手が見やすい場所にアップロードしましょう。

忙しいクライアントは、あなた一人のポートフォリオ動画を見るために手間をかけてはくれないのです。

たまに『DMをいただければポートフォリオをお見せします』なんて書いてる編集者がいるのですが、これは完全にアウト。

クライアントからすると『めんどくさ。他の人探そ』でおしまいです。

どんなにレベルの高いポートフォリオ動画でも、見てもらえなければ意味がありません。

『クライアントがワンクリックで見ることができる』という状態にしておくことは心がけたいですね。

このタイミングで多くの人が挫折してしまう

ここまでこの記事を読んできて

『ポートフォリオってめんどくっさ…』

『つーか、この記事長ぇよ!』

などの感想をお持ちになったのではないでしょうか?

しかし、仕方がないのです。ポートフォリオ動画の作成は、多くの動画編集者が初めて迎える挫折ポイント。

今まではYouTube動画や本などで学んだとおり手を動かしていればよかったのですが、ポートフォリオ動画を作るときは自分で考える必要があります。

しかも、できあがった動画はクライアントから厳しい目で評価される対象に…。

今まで巣の中で親からエサをもらっていたヒナが、初めて外の世界に飛び立つ。そんな状況なのです。

鳥のヒナは飛ばなければ死んでしまいますが、動画編集は途中でやめても死にません。

だからこそ、多くの初心者が『私にはムリだ…』とこのタイミングで諦めて挫折してしまうのです。

もちろん過去の私も同じように悩んだ経験があります。

どうやって作ればいいか分からない

なんとかできあがったけど、これでいいんだろうか

ぜんぜん案件取れないけど、ポートフォリオが悪いの?応募文が悪いの?

今のあなたもこんなふうにお悩みかもしれませんが、はじめから上手くいかないのは当然です。

焦らずじっくりと時間をかけて取り組みましょう。

ポートフォリオを完成させてまだ余力がある方は、自分のWebサイトを作ってそこに動画を載せるのもおすすめ。周りの編集者との差別化になり、クライアントから信頼してもらいやすくなります。その結果。

自分のWebサイトを作る方法については以下の記事で解説しています。もちろん完全無料ですよ。

>>【信頼性アップ!】動画編集ポートフォリオはWebサイトに載せよう

最短でレベルアップするコツ:
プロの添削を受けること

相談する男性
あなたがポートフォリオ動画に関する悩みをすべてふっ飛ばしたいなら、プロに添削を受けるのがおすすめです。

あなたを不採用にしたクライアントは、その理由を教えてはくれません。

そのため、ポートフォリオの何が悪かったのか、それとも悪いのはポートフォリオ以外の部分なのか、自分で気づくのはとても難しいのです。

こんな状態では最短でレベルアップし、案件をバンバン獲得して会社も辞める…そんな未来は夢のまた夢。

『もうダメ…挫折しそう』という方はもちろん

『ポートフォリオ動画で悩むのはうんざり…』

『早くこの状況を抜け出して、稼ぎはじめたい』

とお悩みの方は、ポートフォリオ制作に力を入れているスクールに入り、プロに教えてもらうことを検討してはいかがでしょうか?

プロの講師に指導・添削してもらいながらポートフォリオ動画を作っていくので、独学とは比べ物にならないほど高いレベルの動画が完成します。

例えば、studio USというスクールを受講すると

このようなポートフォリオ動画を作ることができるようになります。

めちゃくちゃレベルが高くないですか?

こんな動画を元に自分のスキルをアピールしたら、そりゃあ採用率も爆上がりするでしょう。

また、ポートフォリオの制作にあたって独りで悩む時間がなくなるのも大きなメリットですね。

studio USが気になる方は、まずは無料でスクールの説明を聞いてみてから判断するといいと思いますよ。

>>studio USの無料説明会を見てみる

『初心者向け動画編集ポートフォリオの作り方3STEP!』のまとめ

  • ポートフォリオはあなたの編集スキルを示すもの
  • レベルの高い動画を作って採用率を爆上げしよう
  • 挫折しそうな方は、一度プロに相談してみて!

ここまでお読みいただきありがとうございました!