『サクサク動く!』Premiere Proに十分なメモリを割り当てる方法
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こういったお悩みにお答えします。
Premiere Proで編集をしていると、どうしても動作が重くなったりフリーズしたりすることがありますよね。
そのままだと編集にやたら時間がかかったり、フリーズ → 強制終了のコンボでデータが消えたりすることも。
この記事では、現役の動画編集ディレクターが
これらについて解説していくので、最後まで読むとPremiere Proに十分なメモリを割り当て、快適に作業する方法がわかります。
- 会社員に絶望し、退職届を叩きつけることを決意
- 副業で動画編集を始め、半年後に月10万円を稼ぎフリーランスに
- 動画編集者として200本以上を納品
- 現役の動画編集ディレクターとして活動中
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動画編集におすすめのメモリ容量については以下の記事で詳しく解説しています。
Premiere Proに十分なメモリを割り当てる方法
Premiere Proに十分なメモリを割り当てる方法はとても簡単。Premiere Proの画面から
左上の編集タブ → 環境設定 → メモリをクリックしましょう。
すると小さいウインドウが開きます。ここで変更できるのは、他のアプリケーション用に確保するメモリの容量。
私のパソコンには32GBのメモリが搭載されており、初期設定では
- 他のアプリ:6GB
- Premiere Pro:26GB
となっています。
『Premiere Proの動作を軽くしたい』『とりあえず他のアプリは使わない』という方は他アプリ用のメモリ容量を少なくしましょう。最小で3GBまで下げる(=Premiere Pro用に追加で3GB確保する)ことができるので、その分Premiere Proのメモリ不足が解消されます。
一方『Premiere ProのせいでChromeが動かない…』など他のアプリを優先させたい場合は、反対に他アプリ用のメモリを増やしてあげましょう。
そのとき優先したいアプリがあるかどうかで使い分けたいですね。
Premiere Proを快適に動作させるのに必要なスペック
上の画像(私のパソコン)では32GBのメモリ容量がありましたが、Premiere Proを快適に動作させるためには16GB以上のメモリが必要です。
出典元:Adobe公式サイト
なお、4K以上の高画質な動画を扱う場合は32GB以上が推奨。After Effectsで作られた複雑なアニメーションを扱う場合も32GBあった方が快適でしょう。
あなたの使い方に応じて必要なメモリ容量を見極めたいですね。
メモリの容量が足りない場合は増設しよう
搭載されているメモリ容量が小さい場合、いくら割り当て設定をいじってもあまり意味がありません。8GBしかないメモリの割り当てをどう変えたところで…Premiere Proがサクサク動くようにはならないでしょう。
8GBの方はもちろん、16GBでも『ちょっとメモリが足りないかな?』と思う瞬間があるかも。実際、16GBのメモリしか積んでいなかった過去の私も容量不足を感じたため、途中で32GBに増設しました。
メモリの増設は初心者でも簡単なうえに比較的安く実施できます。
Amazonを見てみると
32GBのメモリは1万円ちょっとで手に入るのでかなりお手軽。
メモリ代1万円をケチったせいでPremiere Proの動作が遅くてストレスが溜まる・納期に遅れるなんてバカバカしくないですか?
私は現在64GBへの増設すら検討しているところです。
64GBだと2万円ちょっとくらいですね。『全ての人が64GBメモリを買うべき』とは思っていないので、あなたの状況や予算と相談して決めてくださいね。
どちらにせよ『あなたが快適にストレスなく動画編集ができること』が一番大事。そのためにはコスパがいいメモリの増設から始めてはいかがでしょうか。
動画編集におすすめのパソコン3選
ここまでメモリの割り当てや増設について解説してきましたが、メモリだけでなく『CPUやGPUも古いんだよね』という方もいるでしょう。そんな方はパソコン自体を買い替える必要があるかもしれません。動画編集におすすめのパソコンを3つ紹介しておきます。
3つとも16GBのメモリを搭載しており、CPU・GPUに関してもPremiere Proの推奨スペックを満たしている製品です。快適に動画編集を進められるでしょう。
はじめから32GBのメモリを搭載したパソコンを手に入れたい方は、以下の記事で紹介している製品を見てみてください。
価格はあくまでも記事執筆時点のものなので、最新情報は公式サイトで確認してくださいね。けっこう目まぐるしく変わるんですよ。
コスパ最強ノートパソコン『Lenovo IdeaPad Gaming 370i』
出典元Lenovo公式サイト
Lenovo製のコスパ最強ノートパソコンです。
出典元Lenovo公式サイト
- CPU:第12世代のcore i5
- メモリ:16GB
- GPU:GeForce® RTX™ 3050(4GB)
これらのパーツが搭載されており、快適にPremiere Proを動かせるスペックを持っています。そのうえで価格は税込139,810円ととてもコスパの良いノートパソコン。
会社やカフェなど、外出先でも作業をしたい方には特におすすめです。
モニターは16型と一般的なサイズなので、動画編集をする方は27インチくらいのモニターも一緒に購入しておくといいかもしれません。大画面のほうがミスも減りますし、目にも優しいですからね。
出典元Lenovo公式サイト
ユーザーも口コミは5段階中4.6と高評価。
出典元Lenovo公式サイト
『Adobeを使いたくて購入を決めました』という方もいらっしゃいますね。使いやすくて満足しているようです。
あなたもLenovo IdeaPad Gaming 370iで出費を抑えながら動画編集を始めてみませんか?
>>公式サイトでLenovo IdeaPad Gaming 370iを見てみる
自宅で作業する方におすすめ『Lenovo Legion T570i』
出典元:Lenovo公式サイト
こちらはLenovo製のデスクトップパソコン。
出典元:Lenovo公式サイト
- CPU:第12世代のCore i7
- メモリ:16GB
- GPU:GeForce® GTX3060(12GB)
第12世代のcore i7と12GBのGPUを搭載しており、余裕のあるスペックで動画編集も快適に。
GPUが特に高性能なので、がっつりゲームをしたい方にもおすすめですね。
これだけのハイスペックで価格は税込195,800円ととてもお買い得!GPUだけで5~6万円しますからね。
出典元:Lenovo公式サイト
ユーザーのレビューも4.5と好評。やはり『コスパが良い』との意見が多いですね。
出先で作業する予定がない方は真っ先に検討してみましょう。
最新の第13世代Core i7を搭載したハイスペックパソコン『EFFA G01F』
- CPU:第13世代のCore i7
- メモリ:16GB
- GPU:GeForce® GTX3050(8GB)
最新の第13世代Core i7を搭載したハイスペックなパソコンです。第12世代よりも上がったCPU性能で、さらなる時短が可能に。
その分お値段は少し高めの税込213,180円なので、お財布と相談しながら選びたいですね。
予算に余裕があり、CPUにこだわりたい方・1台のPCを長く使いたい方におすすめの1台です。
『Premiere Proに十分なメモリを割り当てる方法』のまとめ
- 環境設定からメモリの割り当てを変更できる
- Premiere Proを快適に動かすにはそもそも16GB以上のメモリが必要
- もしメモリ容量が不足しているなら手軽に増設しよう
ここまでお読みいただきありがとうございました!
紹介したパソコンの中で私が1つだけおすすめを選ぶとしたら、Lenovo IdeaPad Gaming 370iですね。
動画編集に十分なスペックを持ちながら約13万円ととてもお得なので、これから動画編集を始める方は検討してみてください。