【動画編集】エフェクト入れのコツ3STEP!【Premiere Pro】
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- どのエフェクトを選べばいいのか分からない
- エフェクトを削除するように指示されてしまった
- 無料で使えるエフェクトがほしい!
こういったお悩みにお答えします。
動画編集をする上でエフェクトは欠かせない存在です。
しかし、的外れなエフェクトを入れてしまうと視聴者が違和感を抱き、動画から離脱する原因になってしまいます。
この記事では、現役の動画編集ディレクターが初心者の方向けにエフェクトを入れるコツを3STEPで解説しますので、最後まで読むことでシーンに合ったエフェクトの入れ方が分かります。
編集者としても成長できます。
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エフェクト以外にも、月10万円達成までに知っておきたいテクニック・ノウハウはこちらの記事で解説しています。
エフェクトを入れるコツ3STEP
シーンに合ったエフェクトを入れるコツは
- STEP1:エフェクトの目的を理解する
- STEP2:そのシーンに入れたいエフェクトを考える
- STEP3:1と2がマッチングしたエフェクトを使う
この3STEPです。
順番に解説します。
STEP1:エフェクトの目的を理解する
まずはそのエフェクトの目的を理解することから始めましょう。
世の中にはたくさんのエフェクトがありますが、それぞれ異なった目的があります。
その目的を理解していないと、そもそもエフェクトを使うことができません。
初心者の方ほど『エフェクトをたくさん使っている』=『編集スキルが高い』と勘違いしがちです。
そのため、的外れなエフェクトを多用してしまうんですね。
これを防ぐために、エフェクトの目的を考えることが大事です。
エフェクト例:『集中線』の目的
『集中線』は上の画像のようなエフェクトで、YouTube動画でよく使われています。
このエフェクトの目的について考えていきましょう。
大事なのは『このエフェクトを視聴者が見たときにどうなるか』を考えることです。
ということは…
集中線の目的は『中心部分に視聴者の視線を引き付けること』となります。
STEP2:そのシーンに入れたいエフェクトを考える
次に、動画のシーンごとに入れたいエフェクトを考えてみましょう。
1本の動画でもいろいろなシーンがありますからね。
出演者が喜んでいるシーンなら『喜び』を強調、泣いているシーンなら『悲しみ』を強調したいですね。
同じように、ドヤ顔をしているシーンでは出演者の顔を強調したいです。
出演者の動きと話している内容から、そのシーンに合ったエフェクトを考えましょう。
STEP3:1と2がマッチングしたエフェクトを使う
そのシーンに入れたいエフェクトが決まったら、目的が一致するエフェクトを選びましょう。
例えば出演者の顔に注目を集めたい、ドヤ顔のシーンがあったとします。
この場合、『注目を集めるエフェクトはないかな?』と手持ちを探してみましょう。
『エフェクトの目的』と『シーンに入れたいエフェクト』が一致したため、『このシーンでは集中線を入れよう』と決まります。
この3STEPで進めると、シーンに合ったエフェクトを入れることができます。
的外れなエフェクトの例
的外れなエフェクトの入れ方も見ていきましょう。
STEP2の『シーンに入れたいエフェクトを考える』ことはできていますね。
しかし、STEP1の『エフェクトの目的を理解する』ことが不十分なため、間違った使い方をしてしまうのです。
このシーンでは、強調したい対象が中心からずれた位置にいます。
そのため『中心を強調する』集中線をそのまま使っても的外れな入れ方になってしまうのです。
エフェクトの目的が分かっていれば応用も簡単
集中線の目的が分かっていれば
強調したい対象物が画面の中心にいない場合は、集中線を拡大+移動すればokです。
このシーンに合ったエフェクトの使い方になっていますね。
しっかりエフェクトを選ぶことは成長するためにも重要
しっかりと考えてエフェクトを選ぶことは、あなたが成長するためにも重要です。
適当にエフェクトを選んでいると、クライアント・ディレクターから修正を指示されても何も学ぶことができません。
その結果、いつまで経ってもあなたの編集スキルは上達しないままです。
自分なりの考えがあれば『この考え方は違ったのか…』と改善できますし、考え方についてクライアント・ディレクターに相談することもできます。
爆速で成長するためにも、しっかりと自分なりに考えることが大事なのです。
エフェクト素材を無料でダウンロードできるサイト
ここまでご紹介してきた『集中線』をはじめ、たくさんのエフェクト素材を提供してくれています。
『えふすと』からのダウンロードや使い方については以下の記事で詳しく解説しています。
使い方を2STEPで解説!
『エフェクトを入れるコツを3STEPで解説』のまとめ
- STEP1:エフェクトの目的を理解する
- STEP2:そのシーンに入れたいエフェクトを考える
- STEP3:1と2がマッチングしたエフェクトを使う
実際に使ってみましょう。
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ここまでお読みいただきありがとうございました!