【Premiere Pro】動画編集用PCはデスクトップorノートのどっち?
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- 何を基準に決めればいいのか分からない
- ノートしか持ってないんだけど、デスクトップじゃないとダメ?
- そもそもPCって1台あればいいの?
こういったお悩みにお答えします。
動画編集をする上で必須になるPCですが、選び方を間違えてしまうとクライアントに迷惑をかけてしまったり、あなたの評価が下がってしまうこともあります。
私は現在デスクトップとノート両方のPCを所持し使い分けていますので、その経験も交えながらお伝えしていきます。
この記事では、現役の動画編集ディレクターが初心者の方向けに動画編集用PCはデスクトップorノートのどっちがいい?ということについて解説しますので、最後まで読むことでどちらのPCを選べばいいかが分かります。
動画編集者としての大事な仕事です。
- 会社員に絶望し、退職届を叩きつけることを決意
- 動画編集を始め、半年後には月10万円を達成
- 動画編集者として200本以上を納品
コスパ最強でおすすめの動画編集用PC3選は以下の記事で紹介しています。
動画編集用PCはデスクトップがおすすめ
『デスクトップとノートのどちらを購入すべきか』という問題ですが、私はデスクトップをおすすめします。
その理由は、以下の2つです。
- 後から機能を拡張できる
- なるべく大画面で動画編集すべき
順番に解説していきます。
後から機能を拡張できる
デスクトップPCはノートPCに比べてメモリ・グラボ・SSDなどのパーツを増設しやすいです。
ノート型だと、そもそも増設できないパーツも多いですからね。
動画編集者として仕事をしていくうちに、より高性能のパーツが必要になることは珍しくありません。
- もっとPCの動作をスムーズにしたい
- データが増えてきたのでSSDを大きくしたい
- 高画質な動画素材を渡され、PCがフリーズしまくる
などなど…あなたの考え方や状況が変わる可能性は高いです。
私も初心者の頃『メモリは16GBで十分だろう』と考えて16GBのPCを購入し、動画編集を始めました。
しかし、半年ほど経ったタイミングで『もっと時短するためにPCの動きを軽くしたい!』と思い32GBに増設したのです。
こういったときに、ノートPCでは思うように拡張できません。
半年後・1年後にあなたがPCについてどう考えているかは誰にも分かりませんので、初心者の方が購入するなら機能を拡張しやすいデスクトップPCがおすすめです。
なるべく大画面で動画編集すべき
動画編集をするときは、なるべく大きなモニタを使いましょう。
PCのモニタが小さいと、そもそも編集がやりづらいことに加えミスの原因にもなってしまいます。
多くのノートPCの画面サイズは15~17型である一方、デスクトップPC用のモニタは20~30型のものが一般的です。
つまり、モニターの大きさに2倍近くの差があるんですね。
そのため、ノートPCで編集した動画を大きなモニタで確認すると、そこで初めてテロップやエフェクトのズレに気づくことも多いのです。
クライアントに重宝される動画編集者を目指すためには極力ミスを減らすことが必須ですので、編集作業も大きなモニタを見ながら行いましょう。
ということで、これから動画編集用のPCを購入する方や現在ノートPCしか持っていない方は、メイン機としてデスクトップPCを購入することをおすすめします。
【新品 コスパ最強】おすすめの動画編集用デスクトップPC3選については以下の記事で詳しく解説しています。
おすすめの動画編集用デスクトップPC3選!
【案件が取れるようになってから】
動画編集者にサブPCは必須
動画編集の案件を取れるようになったら、サブ機も購入しておくことをおすすめします。
サブ機がないと、PCにトラブルが発生した場合に何の対応もできなくなってしまい、クライアントにも迷惑をかけてしまいます。
もちろん、こうなってしまったらあなたの評価もガタ落ちです。
PCがウイルスに感染した事例
以前、案件をお願いしていた編集者の方からこのようなチャットが届いたことがあります。
要約すると『PCトラブルにより対応不可能になった』という内容です。
急いで他の編集者の方を探し、なんとか編集をお願いすることができたためクライアントには迷惑を掛けずに済みましたが、一歩間違えば納期オーバーの危ない状態でした。
PCトラブルを起こすと編集者への信頼はガタ落ち
『PCが壊れて対応できません』という状況になってしまった場合、その後は二度と依頼されないでしょう。
厳しい言い方になってしまいますが、唯一の仕事道具であるPCの管理もできない編集者を信頼するのは難しいです。
こちらでは判断できませんからね。
会社員に例えると『1着しかないスーツが破れたので、しばらく会社に行けません』と言っているのと同じです。
これでは、社会人としてのマインドを疑われてしまうことでしょう。
動画編集のプロとして『PCトラブル』は何の言い訳にもならないのです。
しかし、残念ながらどんなセキュリティソフトを導入したとしてもPCトラブルを100%防ぐことは不可能です。
動画編集者としてベストな対処法は、万が一メイン機がウイルスに感染しても問題がないようサブ機を準備しておくことなのです。
サブ機はノートがおすすめ
メイン機のトラブルに備えて準備しておくサブ機はノートPCがおすすめです。
- スペースをとらない
- 外出先でも対応できるようになる
理由はこれら2つです。
スペースをとらない
ノートPCの方がスペースをとらないため、手元に置いておきやすくおすすめです。
『メイン機にトラブルが起こったとき』がサブ機の出番になりますので、迅速に対応できることが重要ですからね。
メイン機に加えサブ機もデスクトップだと、2台でかなりのスペースを占有してしまいますので、近くには置いておきづらい方もいるでしょう。
かといって、段ボールなどに入れて部屋の隅に置いていると、トラブルが発生したときすぐに対応することができません。
段ボールから取り出して、使いやすい位置に持ってきて、配線を繋いで・・・これらの作業だけで時間が掛かってしまいます。
普段から、なるべく使いやすい位置にノートPCを置いておきましょう。
外出先でも対応できるようになる
ノートPCがあれば本業のスキマ時間や、カフェ・コワーキングスペースなどでも作業ができるようになります。
私も帰省するときはサブ機を持って行きます。
ただし、上でお伝えしたとおりモニタが小さいとミスが発生しやすくなりますので、納品前には大きなモニタでも確認しておくといいですよ。
あくまでもサブ機として、デスクトップPCでは手の行き届かない部分に使うのがおすすめです。
サブ機の購入は稼げるようになってからでOK
ここまで『サブ機は必要』と述べてきましたが、購入するのは皆さんが動画編集で稼ぎ出してからで大丈夫です。
一人でPremiere Proの練習をしている段階であれば、PCが壊れても誰にも迷惑は掛けませんからね。
経済的に余裕のある方が早めにサブ機を購入しておくのはいいことだと思いますが、個人的には『動画編集で稼いだお金でサブ機を購入する』のがおすすめです。
動画編集で稼いだ金額の範囲であれば、皆さんの負担も少なくて済みますからね。
このブログのロードマップに沿って進んでいけば半年で月10万円を稼ぐことは可能ですので、6~8ヶ月目の収益で
- メイン機 10万円~
- サブ機 10万円~
- Premiere Pro 4万円
これらの初期投資額を回収することは十分可能です。
なので『月10万円稼げるようになったし、サブ機を買っておくか』くらいのタイミングで購入するといいでしょう。
ノートPCのおすすめも見てみる方はこちら
動画編集におすすめのノートPC3選
『Premiere Proでの動画編集用PCはデスクトップorノートのどっち?』のまとめ
- メイン機はデスクトップがおすすめ
- サブ機はノートがおすすめ
- 動画編集で稼げるようになったらサブ機を購入しよう
編集スキルを上げていきましょう。
コスパ最強のおすすめデスクトップPCはこちらで紹介しています。
おすすめの動画編集用デスクトップPC3選!
動画編集を学ぶならスクールがおすすめ
動画編集を学ぶにあたって
- どうやって勉強していけばいいの?
- 正直、わけ分からんことばっか…
- 誰か詳しい人教えてくれー!
このようにお悩みではありませんか?
もしあなたが最短で効率よく動画編集で結果を出し、人生を変えたいのであれば、独学ではなく信頼できるスクールに入るのがおすすめです。
独学だと、もともと勉強の効率が悪いことに加え、自分のスキルを客観的に測ることもできません。
『あと何を勉強すればいいんだろう』『もう自分のスキルは十分なんだろうか…』と迷いながら進むことになってしまうんですよね…。
きちんと賢く動画編集を学んでいる人たちと比べて、結果を出すのがとても遅くなってしまいます。
私も独学で動画編集を始めたため、数多くの失敗や遠回りをしてしまいました。
同期だと思っていた方たちが次々と結果を出していく一方、私は思うように稼げず、何が悪いのかすらわからずに悩んでいたのです。
私のようにノロノロと独学で勉強し、周りの編集者に置いていかれたくない方は、スクールに入って効率的に進んでいくのがおすすめです。
スクールに入れば、しっかりと体系的・網羅的に動画編集を勉強することができます。
『次に何を勉強すればいいんだろう』などと迷う必要はありません。
さらに、スクールによっては、受講が終わったあとに仕事を紹介してくれるところも。
『最短で稼げるようになりたい!』という方はぜひ検討してみてください。
まとまった勉強時間が取れない副業の方には、特におすすめです。
現役ディレクターがおすすめする動画編集スクールTOP10はこちらの記事で詳しく紹介しています。
>>【13校に厳選】後悔しない!おすすめの動画編集スクールランキング
ここまでお読みいただきありがとうございました!