Written by Shigeru

【HDD?SSD?】動画編集に必須の外付けストレージを5つのポイントで徹底比較!

STEP2:必要な2つのもの 動画編集

  • 過去の動画が増えてきて容量がキツイ…
  • 外付けのストレージって買った方がいいの?
  • HDDとSSDのどっちを買うべき?

こういったお悩みにお答えします。

たくさんの動画を保存しておくため、動画編集者には大容量のストレージ(記憶装置)が必須です。

しかし、ストレージにはHDDやSSD、クラウドストレージなど様々なものがあります。この違いを分かった上で選ばないと、ムダに高いものを買ってしまったり、必要のない機能にこだわってしまったりと後悔する可能性も。

この記事では、現役の動画編集ディレクターが動画編集に必須の外付けストレージを5つのポイントで徹底比較していきますので、最後まで読むことで動画編集者として重視すべき機能や購入すべきストレージの種類が分かります。

コスパ重視ならHDDを選ぶのがおすすめ
シゲル
シゲル
耐衝撃性や寿命を
重視するならSSDですね。
この記事を書いた人
シゲル 白背景アイコン
シ ゲ ル
  • 副業で動画編集を始め、半年後に月10万円を稼ぎフリーランスに
  • 動画編集者として200本以上を納品
  • 現役の動画編集ディレクターとして活動中

>>プロフィール
>>Twitterはこちら

 

動画でサクッと学びたい方はこちら

未経験から稼ぐ方法や動画編集者の将来性については以下の記事で詳しく解説しています。
>>失敗しない動画編集用PC選びのポイント4選を徹底解説!


動画編集者に外付けのストレージは必須

HDD
動画編集者として、外付けのHDD・SSDなどにデータを保存しておくことは必須です。他の副業と違い、動画編集者は容量が大きい動画ファイルを大量に扱うため、PC内のドライブだけだとすぐ満タンになってしまいます。

しかも、私たちが扱うのはクライアントから受け取る動画素材だけではありません。納品用に書き出した動画だったり、比較のために何パターンか作った動画だったり、ダイジェスト版だったり…ひとつの案件につき何GBもの容量が必要になります。

これを何十件も繰り返していると、Cドライブ・Dドライブだけではとても足りませんよね。

『じゃあ過去動画を消せばいいじゃん』と思う方もいるかもしれませんが、そう単純にはいきません。納品後にクライアントから『あの動画のデータもう一回送って』などと頼まれることがあるのです。

そういったときに対応できないと『融通が利かないなぁ…』と思われてしまうことも。

クライアントと仲良くお付き合いを続けていくためにも、納品後しばらくの間はきちんとデータを保存しておくのがおすすめです。

そのためには、何らかの外付けストレージがどうしても必要になるのです。

外付けストレージを5つのポイントで徹底比較

SSD
では、いったいどんな外付けストレージを買えばいいのでしょうか?有名なのはHDD・SSDの2種類です。まずはこの2つを検討していきましょう。

ここでは5つのポイントでHDDとSSDを比較をしていきます。

HDD SSD
容量 〇大きい △少ない
価格 〇安い △高い
転送速度 △遅い 〇速い
耐衝撃性 △弱い 〇強い
寿命 △3~5年 〇5~10年

 

表にまとめるとこのようになります。

先に結論をお伝えすると

  • コスパのいいストレージがいい
  • 保存用なので転送速度は気にしない
    HDDがおすすめ
  • 外に持ち歩く
  • 寿命を重視したい
    SSDがおすすめ

このように選び分けるのがおすすめです。

容量

SSDは最大でも4TBくらいの製品しか販売されていません。しかも、大容量のSSDはかなり高いです…。

一方、HDDであれば8TBのものも普通に安価で販売されているため、大きな差がありますね。

4TBを超える大容量のストレージが欲しい方は、実質HDD一択になるでしょう。

ストレージの容量って
どのくらいあればいいの?
初心者の方
初心者の方

動画編集者におすすめな容量は『4TB』です。これくらいあれば1年間はストレージに困らなくて済むでしょう。

具体的に計算していきます。保存しておきたいデータは

  • 元の動画素材
  • 編集で使った画像など
  • プロジェクトファイル
  • 完成後の動画

このあたりですよね。

動画の画質・長さによって容量が大きく変わりますが、一般的なYouTube動画の案件であれば、1件あたり『数GB~10数GB』くらいが平均です。

これを1ヶ月で20本編集したとすると200~300GBが必要になるため、1年で3~4TBのストレージがいっぱいになる計算ですね。

つまり、ストレージが4TBあれば『1年経過したデータは削除していく』という管理をすることによって、そのストレージをずっと使い続けることができるのです。

1年以上経ってからデータの提出を求められることはまずないため、古いデータも安心して削除できます。

なお、1ヶ月の編集本数が少ない方や、『データは半年取っておけば十分だろう』と考えている方は2TB以下のストレージでもOKです。ご自身の状況によって選びましょう。

価格

同じ容量で比較した場合、HDDの方がSSÐよりも価格が大幅に安いです。

HD-AD4U3 のAmazon画面
バッファロー社製・容量2TBの外付けHDDは1万円を下回る価格ですが

SSD-PG1.9U3-B/NLのAmazon画面
同じ会社・同じ容量のSSDは2万円以上もするという状態です。4TBの製品になるとさらに差が開き、HDDなら1万円程度なのですが、SSDでは5~10万円程度ととても高額になってしまいます。

予算に余裕がない方はHDDがおすすめですね。

転送速度

転送速度は圧倒的にSSDの方が速いです。

  • HDD:磁気ディスク
  • SSD:フラッシュメモリ

HDDとSSDは内部の記憶装置の種類が異なります。HDDの磁気ディスクに書き込むためには、『ヘッド』と呼ばれる部分がディスク上の書き込みたい場所に移動しなくてはなりません。このため、SSDと比べて時間がかかってしまうのです。

外付けのストレージにデータをダウンロードし、そのデータを使って編集したい方はSSDがおすすめですね。編集や書き出しのたびに外付けのストレージにアクセスする必要があるので、転送速度が遅いと余計な作業時間がかかり、納期が圧迫されてしまいます。

一方、PC内のCドライブやDドライブにデータをダウンロードしそのデータを編集する場合、転送速度はあまり気にしなくていいでしょう。

その場合、ストレージは『編集が終わったデータ』を保存するための倉庫のような役割です。転送速度がいくら遅くても編集作業のスピードには影響しません。

他の作業や休憩の間にでものんびりデータを送っておけばいいでしょう。

耐衝撃性

耐衝撃性はSSDの方が優れています。特にHDDのディスクが回転しているときに強い衝撃が加わってしまうと、ヘッドなどが損傷し故障の原因になります。

そのため、あなたがどこでストレージを使いたいかで決めましょう。ずっと家に置いておくのであれば、ストレージに衝撃が加わることはほとんどないためHDDでも問題ありません。

一方、頻繁に外に持ち出して使うのであれば、落とした場合などに備えてSSDの方が安心です。

寿命

一般的に、HDDの寿命は3~5年・SSDの寿命は5~10年です。

もちろん寿命が長いに越したことはありませんので、価格差やその他の性能を比較して決めましょう。

とはいえ、ストレージの寿命は使用環境によるところが大きいので、寿命を重視するなら使い方も気をつけたいですね。

例えば、PCを起動するとHDD・SSDに負担がかかるため、ストレージのことだけを考えるのであればなるべくPCの電源をつけっぱなしにしておくことがおすすめです。

ということで、まとめると

HDD SSD
容量 〇大きい △少ない
価格 〇安い △高い
転送速度 △遅い 〇速い
耐衝撃性 △弱い 〇強い
寿命 △3~5年 〇5~10年

 

  • コスパのいいストレージがいい
  • 保存用なので転送速度は気にしない
    HDDがおすすめ
  • 外に持ち歩く
  • 寿命を重視したい
    SSDがおすすめ

このような選び分けがおすすめです。

クラウドストレージは割高

CLOUDと書かれたブロック
外部ストレージには、ここまでご紹介したHDD・SSDだけでなくオンラインのクラウドストレージもあります。Dropboxなどが有名ですね。

特にユーザー数が多いDropboxとGoogle Driveの容量や金額を見てみると

Dropbox Google Drive
容量 3TB 5TB
価格(月額) 2,000円 2,040円

 

このようになっており、どちらのサービスも年間で2万円以上かかってしまうのがネックですね。HDDはもちろん、SSDであってもクラウドストレージよりはコスパが良さそうです。

一方、運営する企業がしっかりと管理をしてくれるため、ストレージの耐衝撃性や寿命の心配をする必要がないことはメリットですね。

おすすめの外付けHDD・SSD

積み重なったHDD
動画編集者におすすめのHDD・SSDを2つずつ紹介していきます。なお、価格は2022年5月時点のものです。

HDD:HD-AD4U3 10,480円

製品名 HD-AD4U3
メーカー バッファロー
容量 4TB
口コミ ☆4.3
価格 10,480円

 

Amazonでベストセラー1位の外付けHDDです。4TBで約1万円とコスパ最強ですね。

仮に3年で買い替えるとしても、1月あたりのコストは300円程度です。

有名メーカーのバッファロー社製であることに加え、2万8千件以上の口コミで星4.3の高評価を得ています。直接中身が見えない製品だからこそ、安心できるものを選びたいですね。

4種類の容量
また、この製品は2・4・6・8TBの4パターンが用意されており、自分に合った容量のものを選ぶことができます。価格差も見ながら選ぶといいでしょう。

2回購入した証拠
なお、私はこのHDD(4TB)を2つ購入し、現役で使い続けています。購入から2年以上経っていますが、エラーなどはまったく発生したことがありません。

私自身の経験からも、安心しておすすめできる製品です。

価格を重視する方・特にこだわりがない方はこの製品を選んでおくのが無難でしょう。

HDD:EX-HDAZ-UTL4K 10,700円

製品名 EX-HDAZ-UTL4K
メーカー アイ・オー・データ
容量 4TB
口コミ ☆4.2
価格 10,700円

 

価格・機能とも1つ目に紹介したHD-AD4U3とほぼ同じクラスの製品です。少し口コミの数と評価が低いのが気になりますが…。

これまでに外付けHDDを使ってきて多少知識がある方は、バッファローかアイ・オー・データ、好きなメーカーで選ぶのもいいでしょう。

SSD:SSD-PG1.9U3-B/NL 23,690円

製品名 SSD-PG1.9U3-B/NL
メーカー バッファロー
容量 2TB
口コミ ☆4.4
価格 23,690円

 

1つ目のHD-AD4U3と同じバッファロー製のSSDです。2TBの製品なのですが、HD-AD4U3(4TB)の倍くらいの値段となっています。

HDDと比較するとどうしても高く感じるかと思いますが、SSDとしてはとてもコスパのいい製品です。

口コミの数は8,000件を超えており、多くの人に支持されていることが分かりますね。評価も☆4.4と高く、SSDを買うなら真っ先にこのSSD-PG1.9U3-B/NLを検討すべきでしょう。

SSD:SDSSDE30-2T00-GH25 25,276円

製品名 SDSSDE30-2T00-GH25L
メーカー SanDisk
容量 2TB
口コミ ☆4.4
価格 25,276円

 

こちらも2TBのSSDです。値段は少しお高めですが、持ち運びに便利なサイズなので、外出先やカフェなどで動画編集をしたい方には特におすすめです。

『動画編集に必須の外付けストレージを5つのポイントで徹底比較!』のまとめ

  • コスパを重視するならHDD
  • 耐衝撃性・寿命を重視するならSSD
  • 自分のスタイルに合ったものを選ぼう
シゲル
シゲル
個人的には4TBのHDDが
コスパ最強でおすすめです。

コスパ最強のおすすめデスクトップPCはこちらで紹介しています。

【新品 コスパ最強】
おすすめの動画編集用デスクトップPC3選!

» この記事を読む

動画編集を学ぶならスクールがおすすめ

クラスの様子
動画編集を学ぶにあたって

  • どうやって勉強していけばいいの?
  • 正直、わけ分からんことばっか…
  • 誰か詳しい人教えてくれー!

このようにお悩みではありませんか?

もしあなたが最短で効率よく動画編集で結果を出し、人生を変えたいのであれば、独学ではなく信頼できるスクールに入るのがおすすめです。

独学だと、もともと勉強の効率が悪いことに加え、自分のスキルを客観的に測ることもできません。

『あと何を勉強すればいいんだろう』『もう自分のスキルは十分なんだろうか…』と迷いながら進むことになってしまうんですよね…。

きちんと賢く動画編集を学んでいる人たちと比べて、結果を出すのがとても遅くなってしまいます。

私も独学で動画編集を始めたため、数多くの失敗や遠回りをしてしまいました。

同期だと思っていた方たちが次々と結果を出していく一方、私は思うように稼げず、何が悪いのかすらわからずに悩んでいたのです。

私のようにノロノロと独学で勉強し、周りの編集者に置いていかれたくない方は、スクールに入って効率的に進んでいくのがおすすめです。

スクールに入れば、しっかりと体系的・網羅的に動画編集を勉強することができます。

『次に何を勉強すればいいんだろう』などと迷う必要はありません。

さらに、スクールによっては、受講が終わったあとに仕事を紹介してくれるところも。

『最短で稼げるようになりたい!』という方はぜひ検討してみてください。

まとまった勉強時間が取れない副業の方には、特におすすめです。

現役ディレクターがおすすめする動画編集スクールTOP10はこちらの記事で詳しく紹介しています。

>>現役ディレクターおすすめの動画編集スクールランキングTOP10!

ここまでお読みいただきありがとうございました!