Written by Shigeru

【Premiere Pro】プロキシを作成してサクサク書き出す4STEP!【動画編集初心者向け】

STEP5:月10万円までのテクニック集 動画編集

  • 編集中・書き出し中にPremiere Proの動作が遅い
  • 高画質の動画を編集するとき大丈夫かな?
  • スペックが低いPCでもスムーズに動画編集したい!

こういったお悩みにお答えします。

動画素材が高画質な場合やPCのスペックが低い場合に、PCの動作・特に書き出しが遅くなってしまうことがあります。

こうなると、いくら急いで作業をしても余計な時間がかかってしまい、最悪の場合は納期に遅れてしまうかもしれません。

この記事では、現役の動画編集ディレクターが初心者の方向けにプロキシを作成してサクサク書き出す4STEPについて解説しますので、最後まで読むことで書き出しを高速化し時短することができます。

スペックが低いかな?と思ったら
プロキシ作成を試してみましょう

シゲル
シゲル
できる限り時短して
空いた時間でゆっくりと過ごしましょう。
この記事を書いた人
シゲル 白背景アイコン
シ ゲ ル
  • 副業で動画編集を始め、半年後に月10万円を稼ぎフリーランスに
  • 動画編集者として200本以上を納品
  • 現役の動画編集ディレクターとして活動中

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書き出しに時間が掛かるならプロキシを使おう!

『Proxy』は日本語で『代理』という意味。Premiere Proでは、元々の動画素材の代理となる『プロキシ動画』を作成する機能があります。

『代理の動画を作るって…何の意味があるの?』と思いますよね。

その答えは簡単。Premiere Proの動作を軽くすることができるのです。

Premiere Proでプロキシ動画を作るときに、画質を劣化させることかできます。画質が低ければ、容量も軽くなるのは当然。

プロキシの流れの説明
そして、元の動画の代わりに軽いプロキシ動画を編集することで、Premiere Proの動作をスムーズにすることができるのです。

『画質を劣化させる』と言っても心配はいりません。

動画を書き出すときは自動的に元の画質に戻るため、納品する動画の画質には影響しません。

あくまでも、プロキシ動画=作業中だけ元動画の代理をしてくれる動画なのです。

プロキシを使ってサクサク書き出す方法

自転車を漕ぐ男性
プロキシ動画を作る手順を以下の4STEPで解説していきます。

  1. 元の動画を用意
  2. プロキシ動画を作成
  3. プロキシの切り替え
  4. 書き出し

順番に解説します。

1.4Kの動画を用意

夕焼けのフリー動画
この記事では美しい夕焼けの動画を使っていきます。

フリー動画のサイズ確認
この動画は景色だけではなく画質もきれいで、サイズが3840×2160の、いわゆる『4K動画』です。

画質のいい動画は容量も大きく、Premiere Proの動作が遅くなりがちですよね。

シゲル
シゲル
特に書き出しに多くの時間が掛かります。

4K・8Kなど、元動画の容量が大きいほどプロキシの効果が発揮されます。

プロキシ動画を作成

Premiere Pro上でプロキシ動画を作成していきます。
プロキシを作成をクリック
プロジェクトパネルの素材動画を選択した状態で右クリック→『プロキシ』→『プロキシの作成』をクリックします。

プリセットの選択画面
すると、小さなウインドウが現れますので

  • 形式:H.264
  • プリセット:H.264 Low resolution Proxy
  • 保存先:オリジナルメディアと同じ階層~

を選んで『OK』をクリックします。

※その他いくつかの形式でプロキシ動画を作成してみましたが、この設定が最も容量が軽くなったためおすすめです。

Media Encoderの自動起動
すると、Adobe Media Encoderが起動し自動でプロキシ動画の作成がはじまります。

プロキシ作成完了
完了したら、このファイルを開いてみましょう。

作成されたプロキシ動画
名前の最後が『Proxy』となってる動画ファイルが作成されています。

シゲル
シゲル
これがプロキシ動画です。

プロキシの切り替え

プロキシ動画を作成しても、Premiere Pro上では一見なにも変わっていないように見えます。

しかし、この時点ですでにプロキシ動画が適用されています。

それを今から確かめてみましょう。

ボタンエディターの説明
プログラムモニター右下の『+』のアイコンをクリックしてボタンエディターを開き、『プロキシの切り替え』アイコンをを下にドラッグ・アンド・ドロップしましょう。

プロキシの切り替えアイコン
上の画像のように、このアイコンが青くなっていれば、プログラムモニターにはプロキシ動画が映し出されている状態です。

わかりやすいように動画の一部分を拡大し比較してみます。

塔がはっきり映っている
こちらが元の動画です。

かなり拡大しているのですが、塔の形や光がはっきり映っています。さすが4Kですね。

塔がぼやけている
続いて、こちらがプロキシ動画です。

かなりぼやけていますね。
初心者の方
初心者の方

このように画質を落としたプロキシ動画を作ることで、PCへの負担を減らしているわけですね。

せっかくプロキシ動画を作成しても、元の動画を映し出した状態で作業をしてしまうと意味がありませんので、通常は『プロキシの切り替え』アイコンが青い状態で作業しましょう。

カラーを細かく調整するときなどは、その作業の間だけ元の動画に切り替えるといいと思います。

シゲル
シゲル
アイコンをクリックすると
いつでも切り替えられます。

書き出し

冒頭で『書き出し時は元動画のサイズに戻るから安心してください』とお伝えしました。

書き出し設定画面
実際に4K画質で書き出して確認してみましょう。

書き出し動画の画質確認
元の動画と同じ4K画質で書き出しましたが

書き出し後の画質確認
元動画と同じようにきれいな画質です。

劣化していませんね。
初心者の方
初心者の方

このように、あくまで『作業時だけ』元動画の代わりとなる軽いプロキシ動画を作り、それをベースに編集することができるのです。

シゲル
シゲル
時短したい方はぜひ試してみてください。

プロキシではどうにもならない場合は買い替えor増設が必須

自作パソコンを組み立てている人

プロキシ動画を作成し、それをベースに編集しても

  • PCの動作が遅い
  • 書き出しにめちゃくちゃ時間がかかる
  • フリーズする

などの症状が頻発する場合は、単純にPCのスペック不足の可能性が高いです。

残念ながら、その場合は買い替えor増設などの対応が必要です。

そのままだと納期遅れなどによりクライアントにも迷惑をかけてしまう可能性がありますからね。

シゲル
シゲル
パソコンのせいで作業が遅くなると
ストレスも大きいです。

プロの動画編集者として、PCのスペックには余裕を持っておくことをおすすめします。

まずはメモリ容量を確認

一般的に、PCの動作が重い場合は『メモリ不足』であることが多いため、まずはメモリの容量を確認してみましょう。

メモリの容量は、動画編集を本格的に続けていくのであれば最低でも16GBできれば32GBのものを積んでおくのがおすすめです。

クライアントに迷惑をかけないよう、スペックに余裕のあるPCを使うことは編集者として最低限のモラル・マナーですからね。

私もしばらくの間、メモリが16GBの状態で作業をしていたのですが、『困ってからじゃ遅いな・・・』と思い32GBに増設しました。

PCに全然詳しくない私でもメモリの増設は簡単にできましたので、皆さんも検討してみてください。

特に8GBの方は16GBへの増設は必須です。8GB×2枚だと1万円もしませんしね。

『Premiere Proでプロキシをを作成してサクサク書き出す方法!』のまとめ

  • プロキシを使うことで書き出し時間が短縮できる
  • カラーグレーディングなどをするときは元動画に切り替えよう
  • それでも遅いならメモリの増設などが必要かも
シゲル
シゲル
ぜひプロキシを使って
時短してください。

動画編集を学ぶならスクールがおすすめ

クラスの様子
動画編集を学ぶにあたって

  • どうやって勉強していけばいいの?
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もしあなたが最短で効率よく動画編集で結果を出し、人生を変えたいのであれば、独学ではなく信頼できるスクールに入るのがおすすめです。

独学だと、もともと勉強の効率が悪いことに加え、自分のスキルを客観的に測ることもできません。

『あと何を勉強すればいいんだろう』『もう自分のスキルは十分なんだろうか…』と迷いながら進むことになってしまうんですよね…。

きちんと賢く動画編集を学んでいる人たちと比べて、結果を出すのがとても遅くなってしまいます。

私も独学で動画編集を始めたため、数多くの失敗や遠回りをしてしまいました。

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私のようにノロノロと独学で勉強し、周りの編集者に置いていかれたくない方は、スクールに入って効率的に進んでいくのがおすすめです。

スクールに入れば、しっかりと体系的・網羅的に動画編集を勉強することができます。

『次に何を勉強すればいいんだろう』などと迷う必要はありません。

さらに、スクールによっては、受講が終わったあとに仕事を紹介してくれるところも。

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まとまった勉強時間が取れない副業の方には、特におすすめです。

現役ディレクターがおすすめする動画編集スクールTOP10はこちらの記事で詳しく紹介しています。

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ここまでお読みいただきありがとうございました!