4K動画編集に必要なメモリって何GB!?
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こういったお悩みにお答えします。
4K動画を編集するにあたって、どのくらいのメモリがあればいいか不安ですよね。いざ編集に取り掛かってから『ソフトが動かない!』なんてことになったら大変です。
この記事では、現役の動画編集ディレクターが
これらについて解説していくので、最後まで読むとPremiere Proに十分なメモリを割り当て、快適に作業する方法がわかります。
- 会社員に絶望し、退職届を叩きつけることを決意
- 副業で動画編集を始め、半年後に月10万円を稼ぎフリーランスに
- 動画編集者として200本以上を納品
- 現役の動画編集ディレクターとして活動中
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【Premiere Pro】4K動画編集に必要なメモリって何GB!?
動画編集業界スタンダードのソフト『Adobe Premiere Pro』で4K動画を編集するために必要なメモリ容量は32GBです。
出典元:Adobe公式サイト
画像はWindowsの場合ですが、Macに関しても必要なメモリ数は同じ。フルHD(1920×1080)の動画であれば推奨スペックが16GBなのに対して、4K(3840×2160)の動画には32GBと多くのメモリが要求されます。
もちろん、これはあくまでも一般的な推奨スペック。4K動画に対して複雑なエフェクトを使うような場合は、64GBのメモリがあると安心でしょう。
4K動画を取り込んだときソフトが固まらないよう、最低でも32GBは確保するよう心掛けたいですね。
【その他のソフト】4K動画編集に必要なメモリ
Premiere Proの場合、4K動画の編集には32GBが必要でした。しかし、他のソフトではもう少し要求スペックが下がります。
Final Cut Pro
Macユーザー向けの有名な動画編集ソフトFinal Cut Proでは、4K動画の編集に必要なメモリ容量は8GBとなっています。Premiere Proと比べると…なんと4分の1!パソコンのスペックが低めな方にはありがたいですね。
ただしWindowsユーザーの方はFinal Cut Pro自体が利用できないのはネック。残念ですが他のソフトを探しましょう。
DaVinci Resolve
DaVinci ResolveはOSによって必要なメモリ容量が異なります。
- Mac:8GB
- Windows:16GB
- Linux:32GB
出典元:VOOK
Linuxユーザーの方はかなり少ないと思いますが、32GBのメモリが必要になるので要注意。一方、Macユーザーの方は8GBでいいのでハードルが低いですね。
メモリの容量が足りない場合は増設しよう
お使いのパソコンのメモリ容量が不十分な場合、まずは増設を検討しましょう。いきなりパソコンごと買い替えるのは大変ですからね。
メモリの増設は初心者でも簡単なうえに比較的安く実施できます。手軽にスペック不足を解消しましょう。
例えば、32GBのメモリであれば
Amazonなら1万円ちょっとで手に入ります。
たった1万円でスペック不足が解消され、快適に4K動画の編集ができるなら安い出費ではないでしょうか。一番安いパーツであるメモリのスペック不足で不便なな思いをしないよう、あまりケチらずに余裕のある容量を確保しておくのがおすすめです。
私は現在64GBへの増設すら検討している状態。
64GBだと2万円ちょっとくらいですね。『全ての人が64GBメモリを買うべき』とは思っていないので、あなたの状況や予算と相談して決めてくださいね。
どちらにせよ『あなたが快適にストレスなく動画編集ができること』が一番大事。そのためにはコスパがいいメモリの増設から始めてはいかがでしょうか。
4K動画編集におすすめのパソコン3選
4K動画をサクサク編集できるスペックを持つおすすめのPCを3つ紹介します。価格はあくまでも記事執筆時点のものなので、最新情報は公式サイトで確認してくださいね。けっこう目まぐるしく変わるんですよ。
コスパ最強の4K動画編集用PC『G-Tune HM-B』
出典元:マウスコンピューター公式サイト
- CPU:Intel Core™ i7-11700F
- メモリ:32GB
- GPU:GeForce RTX™ 3060(12GB)
CPUはi7の第11世代・メモリは32GB・GPUは12GBと4K動画の編集にも対応できるスペックを持ちながら税込219,800円で購入できるコスパ最強のパソコン。
出典元:マウスコンピューター公式サイト
ユーザーのレビューでも5段階中4.9と超高評価!
出典元:マウスコンピューター公式サイト
『動画の編集等もするのですが、とても快適に動作してくれます』という口コミもあり、安心して選べますね。
出費を抑えつつ4K動画編集用のPCを手に入れたい方におすすめです。
>>公式サイトでG-Tune HM-Bのセール状況を見てみる
ワンランク上のスペックを持つ『G-Tune HM-B-3060Ti-LC』
出典元:マウスコンピューター公式サイト
- CPU:Intel Core™ i7-12700F
- メモリ:32GB
- GPU:GeForce RTX™ 3060 Ti(8GB)
1つ目に紹介したG-Tune HM-Bと比べてCPU・GPUのランクがアップした1台。
特にCPUについては、第11世代から第12世代にかけて大きく性能が向上しています。4K動画+複数のエフェクトを使用するなど、よりハイスペックなPCがほしい方におすすめですね。
そのぶん価格は税込み279,800円と、G-Tune HM-Bよりも6万円アップしています。お財布とも相談しながら選びましょう。
出典元:マウスコンピューター公式サイト
こちらも5段階中4.7とレビュー結果は上々。ゲーマーやクリエイターから高い評価を受けています。
>>公式サイトでG-Tune HM-B-3060Ti-LCのセール状況を見てみる
外出先でも4K動画編集ができる『DAIV 5N』
出典元:マウスコンピューター公式サイト
- CPU:Intel Core™ i7-12700H
- メモリ:32GB
- GPU:GeForce RTX™ 3060 Laptop GPU(6GB)
4K動画の編集にも対応できる貴重なノートパソコン。いざというときに持ち運べるのがうれしいですね。
価格は税込239,800円とかなりコスパのいい1台。
会社やカフェなど外出先でも動画編集をしたい方におすすめです。
出典元:マウスコンピューター公式サイト
ユーザーのレビューも4.3とまずまずの高評価。4K動画の編集ができるほどのスペックを持つノートPCは珍しいので、気になる方はお見逃しなく。
『4K動画編集に必要なメモリって何GB!?』のまとめ
- 4K動画の編集に必要なメモリはソフトによって変わる
- Premiere Proの場合、32GBはほしいところ
- もしメモリ容量が不足しているなら手軽に増設しよう
ここまでお読みいただきありがとうございました!
紹介したパソコンの中で私が1つだけおすすめを選ぶとしたら、G-Tune HM-Bですね。
4K動画編集に十分なスペックを持ちながら約22万円ととてもお得なので、これから動画編集を始める方は検討してみてください。