動画編集代行の単価は安すぎ!?相場を解説!
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- 動画編集を始めたけど、思ったように稼げない…
- 動画1本あたりいくらぐらいが普通なの?
- もっと高単価の案件を取りたい!
こういったお悩みにお答えします。
『なかなか単価が上がらない』というのは多くの動画編集者が抱える悩みです。
動画編集でガッツリと稼いでいきたい方は、単価の相場を把握しておきましょう。そうしないと、いつまでも初心者向けの低単価でこき使われることになってしまうのです。
この記事では、現役の動画編集ディレクターが動画編集代行の単価の相場について解説していきますので、最後まで読むことで相場を把握し、単価を上げていく方法が分かります。
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単価の相場はどのくらい?
動画編集の単価は様々な条件によって変わりますが
- YouTube動画
- 完成尺は10分くらい
このくらいの動画を想定すると
低単価(初心者向け) | 0~3,000円 |
一般的な相場 | 5,000~8,000円 |
高単価 | 10,000円~ |
このようなイメージです。
0~3,000円の案件
『0円って、もはや仕事じゃないやんけ!』と思う方もいるでしょうが、『テスト』などの名目で報酬なしで募集されている案件もあるのが現状です。
出典元:ランサーズ
私も初心者の頃は『0円』や『500円』の案件を受けたこともあります。テスト案件ではなくても1,000~2,000円くらいの単価のものは多く見られますね。
5,000~8,000円の案件
一般的な単価になると、5,000~8,000円くらいが相場でしょう。
出典元:ランサーズ
このくらいになると、実績が必要になってくるイメージですね。初心者・未経験の状態ではちょっと厳しそうな印象。
10,000円~の案件
10,000円以上の高単価案件を受注するのはクラウドソーシングサイトだと難しいでしょう。探してみてもほとんど案件が見つかりません。
このような案件は、直営業や知り合いからの紹介などの方法で受注することがほとんどです。
単価が安すぎる理由
クラウドソーシングサイトなどでは驚くほど単価が低い案件がたくさんありますが、これは需要と供給のバランスによるものです。
動画編集者の内訳はこんなイメージで、初心者の数が圧倒的に多い状態なんですね。
そのため、低単価の案件でも応募する編集者はたくさん。初心者向けの仕事に限ると、圧倒的に『買い手市場』なのです。
その結果、価格崩壊が起こってしまい低単価案件があふれているのが現状です。
『低単価で依頼しているクライアントはろくな人ではない』とTwitterなどで愚痴っている編集者の方がいますが、これは完全な間違い。クライアントが悪人だから低単価で募集しているわけではなく、低単価でもたくさんの応募があるから高単価にする理由がないんですね。
この需要と供給のバランスは、しばらくの間は変わらないでしょう。単価が低いことに文句を言うよりも、高単価な案件を獲得できるように工夫していくことが大事です。
単価を上げていく方法
受注する案件の単価を上げていくには
- (低単価だろうが)実績を積む
- 実績を基に営業する
この2つを繰り返していくのがおすすめです。
あなたがクラウドソーシングサイトなどで案件に応募したり、YouTuberの方に営業をかける場合を考えてみましょう。
『実績ゼロの状態』と『1,000円の案件を10本こなした状態』を比べると、後者の方が単価が高い案件を取りやすいです。
低単価の案件しか対応したことがなくても
- 途中で投げ出さずに最後まで納品した
- 仕事の進め方を分かっている
こういったことはあなたの長所になりますよね。クライアントとしても実績のある編集者に頼む方が安心です。
また、実際に案件をこなしたことは自信につながるため、営業もしやすいでしょう。もし納品までの流れすら分かっていない状態だと、自信のない営業文になってしまいそうですよね。
というわけで、まずは実績を積むことがなによりも大事です。『単価1,000円!?そんな案件受けていられるか!』と意地を張っていては、いつまでも実績を積むことができず、高単価の案件にたどり着くのが遅くなってしまうでしょう。
まずは目先の単価よりも、経験・実績を重視して進んでいくことをおすすめします。
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